フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーショ ン(以下フェンダー)の世界初の旗艦店「FENDER FLAGSHIP TOKYO」が、原宿・表参道に位置するTHE ICE CUBESビル地下1階〜地上3階の全4フロア構成で6月30日(金)にオープンとなった。前日の29日(木)にプレス向け内覧会が開催され、一足先にその全貌を体験することができた。

 内覧会に先駆けてオープニング記念セレモニーも開かれ、CEOのアンディ・ムーニー氏、フェンダーミュージック株式会社 代表取締役社長 アジアパシフィック統括 エドワー ド・コール 氏による「日本市場の展望」「ブランド初の旗艦店の展望」についての説明があった。本詳細については、エドワード・コール 氏に直接取材をして話を伺うことができたので、そちらで別途お伝えする。

画像: フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーショ ン CEO アンディ・ムーニー氏

フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーショ ン CEO アンディ・ムーニー氏

画像: フェンダーミュージック株式会社 代表取締役社長 アジアパシフィック統括 エドワー ド・コール氏

フェンダーミュージック株式会社 代表取締役社長 アジアパシフィック統括 エドワー ド・コール氏

画像1: 世界有数の楽器メーカー“フェンダー”の旗艦店「FENDER FLAGSHIP TOKYO」がオープン。フェンダー最上級ギターを生み出すFender Custom Shopの専用フロアをふくむ全4フロアを徹底紹介!

 その後、Ken (L’Arc~en~ciel)さん、J(LUNA SEA)さん、MIYAVIさん、山内総一郎(フジファブリック)さん、日野JINO賢二さん、弓木英梨乃さん、すぅ(Silent Siren)さん、あいにゃん(Silent Siren)さん、塩塚モエカ(羊文学)さん、Reiさん、春畑道哉(TUBE)さん、ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)さん、INORAN(LUNA SEA)さん、TOMOMI(SCANDAL)さん、HARUNA(SCANDAL)さん、MAMI(SCANDAL)さん、総勢16名のフェンダーを愛用するアーティストによる豪華セレモニーが開催。それぞれからお祝いのコメントなどをいただいた。

画像2: 世界有数の楽器メーカー“フェンダー”の旗艦店「FENDER FLAGSHIP TOKYO」がオープン。フェンダー最上級ギターを生み出すFender Custom Shopの専用フロアをふくむ全4フロアを徹底紹介!
画像3: 世界有数の楽器メーカー“フェンダー”の旗艦店「FENDER FLAGSHIP TOKYO」がオープン。フェンダー最上級ギターを生み出すFender Custom Shopの専用フロアをふくむ全4フロアを徹底紹介!

 さらに特別ゲストとして、粗品(霜降り明星)さんMCによる、のんさんと山内総一郎(フジファブリック)さんのミニトークショウも開かれ、華やかなムードでオープニング記念セレモニーは幕を閉じた。

 それでは、ここから各フロアの特長を多数の写真と共に紹介してゆこう。

 

地下1階

 地下1階は初心者でも手に取りやすいアコースティックギターやウクレレ、次世代ギターであるアコスタソニックのフロア。また、各種イベントなども開催できるイベントスペースや、ギターのメンテナンスや修理などを相談できるサービスカウンターが設けられている。さらに、こちらの階にはフェンダー初のオリジナルカフェ「FENDER CAFE powered by VERVE COFFEE ROASTERS」が併設され、カリフォルニアの人気ライフスタイルコーヒーブランド「VERVE COFFEE ROASTERS」監修のコーヒーやカフェメニューなどをいただく事ができる。

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 地下1階のフロアはコースティックギターの内部にいるかのようなウッディなデザインとなっている。

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 フロア中心の展示チェア部を動かすことで、イベントスペースにもなる。フェンダーのアーティストとのミート&グリートなども計画されているとのこと。

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1階

「FENDER FLAGSHIP TOKYO」の玄関となる1階はエレキギター/ベースの新製品や、アーティストとのシグネイチャーモデルなど注目アイテムのフロアとなっている。またこの階は、「FENDER FLAGSHIP TOKYO」でしか買うことのできないオリジナルグッズ(ウェアやキャップ、ホーム/オフィスアイテム等)や、オープンと同時にローンチするフェンダーの新アパレルブランド「F IS FOR FENDER」の商品も並ぶフロアとなっている。

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 入り口右手には新製品が並ぶNEW ARRIVALSのエリア。「FENDER FLAGSHIP TOKYO」オープンを記念した特別モデル「Made in Japan, Limited 2023 Flagship Tokyo Gold Stratocaster」なども展示。

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 浮世絵師 葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景」の作品をボディトップにフィーチャーした「American Acoustasonic Telecaster HOKUSAI」もオープン記念限定モデル。

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 1階はフェンダーエレキギターのアイコンであるストラトキャスターを模したデザインとなっている。

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2階

 2階は人気の高いアメリカ製と日本製(Fender JAPAN)を中心としたエレキギター/ベース製品のフロア。他にもフェンダーが誇る各種アンプ製品もこちらのフロア。この階にはエレキギター/ベースを試奏できる防音ルーム(Fender Amp Room)が用意されており、気になる製品を試奏することができる。

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 防音ルーム(Fender Amp Room)の入り口。

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 「'65 DELUXE REVERB」「'59 Bassman LTD」「'65 TWIN REVERB」などフェンダー人気のアンプがずらりと並ぶ。

3階

 3階はフェンダーの最上級ギターを生み出すFender Custom Shop専用のフロアになっている。Fender Custom Shopとは、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、H.E.R.、ジミー・ペイジといった世界トップレベルのミュージシャンから、コレクター、プロフェッショナル、ギター愛好家まで、プレイヤーの夢のギターを実現するフェンダーのトップブランド。マスタービルダーと呼ばれる世界で最も熟練した職人たちが、フェンダーの伝説的な楽器や革新的な楽器を製造している。こちらでは、Fender Custom Shopブランドのエレキギター/ベースの展示・販売だけでなく、カスタムオーダー用の特別ルームが用意され、実際にここで世界に1本だけのオリジナルCustom Shopブランドの製品を注文することもできる。

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 シニアマスタービルダー、ユーリ・シスコフによって制作された、ストラディヴァリのバイオリンからインスピレーションを受けた「Fender Custom Shop Lmited Edition Violinmaster Telecaster Masterbuilt by Yuriy Shishkov」4,290,000円(税込)。

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 木材の構成やネックの種類、ピックアップ、ボディのカラーや塗装の種類など、理想のスペックを検討するデザイン・ラウンジも用意されている(要予約)。

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 アジアパシフィック統括 エドワー ド・コール氏が「Rock'n'Roll Stairway to Heaven」と呼ぶ螺旋階段には、フェンダーの各種アーティストの写真と、フェンダーの歴史などを伝える写真が飾られている。

 

FENDER FLAGSHIP TOKYO(フェンダー フラッグシップ トウキョウ)
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 1-8-10
交通:JR山手線 原宿駅 徒歩5分、東京メトロ 千代田線・副都心線 明治神宮前駅 徒歩2分、東京メトロ 千代田線・半蔵門線・銀座線 表参道駅 徒歩 8 分

 

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