エミライから、FiiO Electronicsの新製品となるヘッドホンアンプ「K7BT」が、6月16日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥42,000前後。

 K7BTは、コンパクトな筐体が特徴の、有線、無線、どちらでも使えるマルチパーパスな据え置き型USB DAC/ヘッドホンアンプ。DACチップには、AKMの最新「AK4493SEQ」を左右のチャンネルで1基ずつ動作させるデュアル構成で搭載し、オーディオ回路には最上位モデルと共通の「THX-AAA 788+」アンプ回路を採用、完全バランス設計とするなど、クォリティにもこだわっている。

 また、Bluetoothチップには、Qualcomm製「QCC5124」を搭載、ワイヤレス接続にも対応し、コーデックはaptX HD、apX Adaptive、LDACをサポートする(受信)。4月に開催されたヘッドフォン祭にも参考展示されていたので、登場を待ちわびていたファンも多いことだろう。

K7BTの主な特長
・旭化成エレクトロニクス製の最新DACチップ「AK4493SEQ」をデュアル構成で搭載
・DACからヘッドホンアンプ部までの完全バランス設計を採用
・FiiOとTHXの共同開発による「THX-AAA 788+」ヘッドホンアンプ回路を2基搭載
・XMOS製「XUF208」を採用で、PCM 384kHz/32bit、ならびにDSD256の再生に対応
・Qualcomm製「QCC5124」を搭載し、高品質なワイヤレス伝送に対応
・クリーンな独立電源供給回路設計を採用
・微細な音量調整を可能にするADCボリュームコントロール機能
・2段階のハードウェアゲイン調整機能を搭載
・多彩な入出力を備え、オーディオシステムの中心に使用可能
・機能とデザインを融合した、RGBインジケーターライトを搭載
・洗練されたシンプルな筐体デザイン

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