ソニー、業務用4Kモニターに、映り込み防止と高コントラストを両立させた「BZ40L」、98V型をラインナップする「BZ50L」など、4シリーズ全13機種を発表

　ソニーから、会議用ディスプレイ、屋内サイネージなど、ビジネス向けの4K液晶モニターの新製品、「4K業務用ディスプレイブラビア」4シリーズ13機種が発表された。7月14日より順次発売される。ラインナップと価格は下記の通り。

4K業務用ディスプレイブラビア
＜BZ50Lシリーズ＞
「FW-98BZ50L」　7月14日発売　オープン価格（想定市場価格￥1,450,000前後）

＜BZ40Lシリーズ＞
「FW-85BZ40L」　7月21日　オープン価格（以下、同）
「FW-75BZ40L」　7月14日
「FW-65BZ40L」　〃
「FW-55BZ40L」　〃

＜BZ35Lシリーズ＞
「FW-65BZ35L」　7月21日
「FW-55BZ35L」　〃

＜BZ30Lシリーズ＞
「FW-85BZ30L」　7月28日
「FW-75BZ30L」　〃
「FW-65BZ30L」　7月14日
「FW-55BZ30L」　〃
「FW-50BZ30L」　8月4日
「FW-43BZ30L」　〃

　BZ50Lシリーズは、フラッグシップとなるモデルで、98V型という大画面に加え、色や精細感、コントラストなどの各要素を人の脳が行なうように横断的に分析する認知特性プロセッサー「XR」を搭載。ピーク輝度1,500cd/m2を誇る高輝度パネルとの組み合わせによって、広い空間でも明るくて鮮明な4K映像の表示が可能、としている。

　BZ40Lシリーズには今回、新たに「ディープブラック・ノングレアコーティング」を施すことで、これまで両立が難しかった“映り込みの低減”と“コントラスト低下の抑制”を同時に実現。見やすさを大幅に向上させているという。

　なお、今回発売の全シリーズは、横置き、縦置きに加えて傾斜設置なども可能で、多様な設置方法に対応していて、中でも「BZ40L」「BZ35L」「BZ30L」シリーズについては、新たに壁掛けアジャスターを同梱することで、縦置き時のセンタリング設置が容易になる、としている。また、ディスプレイの正しい向きが一目で分かる設置方向ラベルを背面に貼付しているそうだ。

　使い勝手の面では、全機種にビジネス用途に応じてカスタム設定が可能な「プロモード」の搭載、さらに、様々な業務目的に特化したアプリケーションも提供しているという。サポートについては、24時間365日の連続稼働でも対象となる3年保証を標準付帯していて、有償で5年への延長も可能となっている。

●「BZ50L」シリーズの主な特長
最新の認知特性プロセッサー「XR」を搭載
98V型の大画面で高輝度を実現（ピーク輝度が前機種と比べて約60%向上）
色彩豊かな広色域表示の「XRトリルミナスプロ」を搭載

●「BZ40L」シリーズの主な特長
低反射・高コントラストで、明るい場所での利用に適したプレミアムモデル
最適な画像処理を行なう4K高画質プロセッサー「HDR X1」を搭載
色彩豊かな広色域表示の「トリルミナスプロ」を搭載
輝度は最大約13%向上

●「BZ35L」「BZ30L」シリーズの主な特長
明るい教室などでも視認性を確保する高輝度スタンダードモデル「BZ35L」
豊富なラインアップから選べるスタンダードモデル「 BZ30L」
4K高画質プロセッサー「HDR X1」を搭載
色彩豊かな広色域表示の「トリルミナスプロ」を搭載
85V型を加え、43V型、50V型、55V型、65V型、75V型と合わせて6サイズを用意「BZ30L」

業務用ディスプレイ・テレビ[法人向け] ブラビア | ソニー

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