エミライから、Noble Audioの最新ユニバーサルIEM「STAGE3」が登場した。市場予想価格¥96,800前後(税込)で、6月2日の発売を予定している。

 STAGE3は、ステージの臨場感を正確に再現し、優れたディテイル表現を可能とするチューニングを施したモデルだ。10mmダイナミックドライバー+BA(バランスド・アーマチュア)ドライバー×2のハイブリッド構成で、ミュージシャンからオーディオファンまで満足できるパフォーマンスを発揮するという。

画像1: ステージユースを想定して設計された、Noble Audio製の最新IEM「STAGE3」が6月2日に発売開始。3ドライバー&ハイブリッド構成を採用するユニバーサルIEM

 低域用には、ダブルマグネット構造とコンポジット素材の振動版で構成されたカスタムメイドの10mm径ダイナミックドライバーを搭載し、力強い低域表現を実現している。中域用にはデンマークのSonion製BAドライバーを、高域用にはアメリカKnowles製のBAドライバーを搭載。それぞれの帯域ごとに最適なドライバーを選定することで、同クラスとしては最高峰の解像感や分離感を実現した。搭載する部品はすべて手作業で組み込みとマッチングを行っているそうだ。

 本体は、3Dプリンターで出力したハウジングを採用。このハウジングは膨大な耳型のデータを元に、着け心地に配慮して設計されたもので、耳の中にしっかりと収まり、長時間のリスニングでも負担が少なく快適だ。また、ノズル部には耳垢フィルターを備えたステンレス製の部品を採用している。

画像2: ステージユースを想定して設計された、Noble Audio製の最新IEM「STAGE3」が6月2日に発売開始。3ドライバー&ハイブリッド構成を採用するユニバーサルIEM

 付属の純正ケーブルには、8芯構造のモノクリスタル・カッパー(OCC)ケーブルを採用。耐久性と音質を高いレベルで両立したケーブルで、IEMの能力を余すところなく表現してくれる。

 また、このケーブルには同ブランド初となる、オーディオプラグが交換可能な構造が採用された。ケーブルをイヤホン本体から取り外すことなく、プラグを交換するだけで、シングルエンド接続とバランス接続の両方を楽しむことができる。

「STAGE3」の主なスペック

●ドライバー構成:BAドライバー×2(高域、中域用)、10mmダイナミックドライバー×1(低域用)
●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz
●能率:108dB(1kHz)
●インピーダンス:35Ω未満
●イヤホン側コネクター:2-pin/0.78mm規格(埋め込み型)
●入力側プラグ:2.5/3.5/4.4mm(交換式) ※4,4mmプラグを装着済み

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