OJI Special

画像1: OJI Special

 中野サンプラザ15F「フォレスト」ルームのOJI Specialブースでは、フルサイズの本格ヘッドホンアンプ「BDI-DC44B2-G Tuned 3 LIITED2」(¥1,408,000、税込)を展示していた。このモデルはイベント当日の4月29日から受注を開始したばかりの新製品だ。

 同社のヘッドホンアンプはハイインピーダンスのヘッドホンも余裕を持ってドライブできることが人気を集めているという。このシリーズではL/Rそれぞれに高域用/低域用のふたつ、合計4基のアンプを搭載しており、さらに4つの電源を最短距離かつ立体構造で配置することで、S/Nに優れ、強力なドライブ力を実現している。

画像2: OJI Special

 また今回フロントパネル右下にゲインとアッテネーターの切り替えスイッチが追加され、さらに多くの種類のヘッドホンとの組み合わせを楽しめるようになっている。

NIDEON

画像: 左が試作ケーブルで、右はJapanシリーズ

左が試作ケーブルで、右はJapanシリーズ

 NIDEON(日本電子音響)では、同社ケーブル「Japan」シリーズをベースにしたリケーブルの試作品を展示していた(型番未定)。

 Japanシリーズは、高純度銅を採用し、高周波帯域までの減衰を抑えた独自のセンターコア構造が特徴だ。今回の展示モデルはこれらと同じ素材を使いながらより細い線径を実現、柔らかく、取り回しも簡単になっている。4.4mmバランス接続用で、価格は7〜8万円前後を予定。これから注文を受け付ける予定だという。

画像: NIDEON

 他にもUSB接続用ノイズフィルター「NPF-01」(¥132,000、税込)も展示されていた。こちらはスイッチング方式のACアダプターから発生する高周波ノイズを遮断することで誤動作や音質への悪影響を抑えようというものだ。現在の在庫は8台とのことで、気になる方はNIDEONまで問い合わせてみてはいかがだろう。

nwm

画像: nwm

 NTTソノリティは、先日試聴リポートをお届けした「nwm MBE001」(https://online.stereosound.co.jp/_ct/17619005)が試聴できた。MBE001は12mmドライバーを搭載したBluetoothイヤホンで、オープンイヤーながら独自のPSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)技術によって音漏れを最小限に抑えることができるのが特長だ。

 ブースには他にも有線イヤホンの「MWE001」も展示されており、来場者はそれぞれが気になる製品を手に取ってその音を確認していた。

Bowers & Wilkins/Kimber Kable

画像: Bowers & Wilkins/Kimber Kable

 デノンブースの展示では、Bowers & Wilkinsのワイヤレスヘッドホン「Px8」や「Px7 S2」、完全ワイヤレスイヤホンの「Pi7 S2」「Pi5 S2」が並べられ、各モデルの音が確認できるようになっていた。Px8、Px7S2は40mmドライバーを搭載したノイズキャンセリングヘッドホンで、コーデックのaptX Adaptiveにも対応済みだ。

 その隣にはキンバーケーブルのヘッドホン用「AXIOS」シリーズも並んでいた。こちらは5月20日から価格改定される予定となっている。

Chord Electronics

画像: Chord Electronics

 タイムロードが輸入販売を手掛けるChord ElectronicsのD/Aコンバーターは、近年のヘッドホン祭での展示が続いており、その佇まいに足を止める来場者も多かった。担当者によると特にハイエンドDACプリの「DAVE」が人気だそうだ。

 他にも、イタリアPATHOSのヘッドホンアンプ「InPol Ear」や「Aurium」も注目を集めており、特長的なデザインからかスマホで撮影していく人も見かけられた。

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