アユートは、Astell&Kern (アステルアンドケルン)のオーディオプレーヤーのスタンダードラインであるA&normaシリーズの新世代モデル「A&norma SR35」(市場想定価格¥129,980前後、予価)、及び専用PUレザーケース「A&norma SR35 Case」(市場想定価格¥9,980前後、予価)が発表されたとアナウンスした。日本での発売は2023年5月を予定。

 A&norma SR35は、高音質・コンパクト・長時間再生というポータブルオーディオプレーヤーにおける3つのキーポイントを高次元で実現したモデル。A&normaシリーズ初となるクアッドDAC構成の採用と、DACスイッチングモードの搭載、そしてフラッグシップラインで採用された新世代アンプ技術と最新UI/UXの搭載により、2段階ゲインコントロールによる高出力化、驚異的なSN比130dB、約20時間の連続再生を実現している。

画像1: アステルアンドケルンが、A&normaシリーズ新世代モデル「A&norma SR35」を発表。CS43198デュアル/クアッドDACスイッチングモードとゲイン切替機能を搭載

A&norma SR35の概要
●Astell&Kernのフラッグシップライン製品に施されたアンプ技術やオーディオ設計を応用し、高音質・コンパクト・長時間再生のポータブルオーディオプレーヤーにおける3つのキーポイントをさらなる高次元で実現。
●Cirrus Logic社製Master HIFI DAC「CS43198」を4基搭載した、クアッドDAC構成を採用。デュアルDACとクアッドDACの切り替えが可能な「デュアル/クアッドDACスイッチングモード」を搭載。
●クアッドDACモードでは、新設計のオーディオ回路と独自のTERATON ALPHAテクノロジー採用。新世代アンプ技術を搭載することによってバランス接続時でSN比130dBと、低クロストーク-145dBを実現。デュアルDACモードでは電源管理の効率化を図り、約20時間の連続再生を可能にした。
●Astell&Kern独自のアンプ設計で、高出力時のノイズ低減を効果的に向上させる、フラッグシップラインで採用された新世代アンプ技術を搭載。
●電流処理能力が向上したことによりノーマルゲインとハイゲインの2段階ゲインコントロールを搭載、バランス出力時6Vrmsの出力を獲得した。
●3.5mm3極アンバランス出力、2.5mm4極バランス出力、4.4mm5極バランス出力を搭載。
]●PCM 384KHz/32ビット、DSD 256のネイティブ再生に対応。

画像2: アステルアンドケルンが、A&normaシリーズ新世代モデル「A&norma SR35」を発表。CS43198デュアル/クアッドDACスイッチングモードとゲイン切替機能を搭載

A&norma SR35 Caseの概要
●イタリア・ミラノに拠点を置く世界有数のポリウレタンメーカー「Synt3」により製造。
●柔らかく耐久性のあるLASKINARポリウレタン生地は、外部からの衝撃や傷から保護するとともに、優れたグリップ力とスタイリッシュな外観を兼ね備えている。

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