画像: 『大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK & Bellwood 読本』
絶賛発売中。インタビューを掲載した矢野誠さんの『ミライのキオク』レコ発ライヴが4月25日(火曜日)南青山MANDALAで開催!

 音楽評論家・湯浅学さん監修による別冊『大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK & Bellwood 読本』が3月下旬、弊社から発売された。本誌には大滝と交流のあったアーティスト&スタッフのインタビューを掲載している。

◎関連アーティスト& スタッフ Interview
鈴木慶一/トータス松本/矢野誠/駒沢裕城/子安次郎
聞き手:湯浅 学

 なかでも1970年代初頭から大滝と縁のあった矢野誠さんのインタビューはご本人が音楽の仕事に携わるようになった経緯から、はっぴいえんど〜大滝詠一との関係を振り返っている。ナイアガラのセッションでノヴェルティ系にひんぱんに呼ばれた背景などが語られている。

 実際、先頃リリースされた『NOVELTY SONG BOOK/NIAGARA ONDO BOOK』のディスク2に収録の小高桂子「風が吹いたら恋もうけ」「あんあんストリート」、中原理恵「風が吹いたら恋もうけ」(ハチャメチャ・ヴァージョン)の3曲で矢野さんは編曲に携わっている。

 2022年11月に発表された矢野誠さんの新作が『ミライのキオク』だ。本作の発売を記念するライヴが来たる4月25日(火曜日)東京・南青山MANDALAで開催される。『ミライのキオク』はひらたよーこ、狩野和世、白神直子のヴォーカルに加え、パーカッションの関根真理、ドラムの大光亘、ベースの近藤零によるギター・レス編成の演奏が収められており、矢野さんの研ぎ澄まされたセンスが全編で息衝いている。リズムとリズムの隙間に独特の美学が感じられる。

画像: 矢野誠『ミライのキオク』 CD(MY BEST! RECORDS MYRD150) 1. SUNSUN太陽 2. 海 3. ミライのキオク 4. ぼくのふね 5. 今ここにいる 6. そろそろ日が暮れる 7. 影野原 8. 辻風 9. ひとりひとり 10. ねむり海の子守唄

矢野誠『ミライのキオク』

CD(MY BEST! RECORDS MYRD150)
1. SUNSUN太陽
2. 海
3. ミライのキオク
4. ぼくのふね
5. 今ここにいる
6. そろそろ日が暮れる
7. 影野原
8. 辻風
9. ひとりひとり
10. ねむり海の子守唄

〈矢野 誠 ミライのキオク レコ発ライブ第一弾 アルバムフルメンバー出演!〉
日程:4月25日(火曜日)
開催場所:南青山MANDALA
詳細は下記をご参照ください。

 4月5日(水曜日)渋谷の「SUPER DOMMUNE」で開催された大滝詠一関連イヴェントに登場した鈴木慶一さんは、『大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK & Bellwood 読本』に掲載された矢野誠さんのインタビュー内容についても言及していた。

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