今週の1位は、YOASOBIのボーカルikuraとしても活躍するSSW、幾田りらのファースト・アルバムが初登場! NHKドラマ10『大奥』主題歌「蒲公英」、フジテレビ系『FIFA ワールドカップ カタール 2022』番組公式テーマソング「JUMP」などなど、ドラマ主題歌からCMソング、公式テーマ・ソングまでタイアップ・ヒット曲多数の11曲が収録されています。YOASOBIのikuraとは違った表情をハイレゾでお楽しみください。2位にバーチャル・シンガー花譜のサード・アルバム『狂想』、3位はReoNaの1年半ぶりとなるセカンド・アルバム『HUMAN』。さらに5位にはyahyelの5年ぶりのフル・アルバム『Loves&Cults』がランクイン。人間の不確かさを巡る、誠実さへの問いかけはyahyelの脈々と通底するテーマであるが、今作では加熱した時代、愛と狂信の望まない類似性がさらなるテーマとなっています。5年間の変化への内省に溢れたアルバムになっており、聞き応えたっぷりです。いまという混沌とした時代と正面から向きあい、彼らにしか出せない血が通ったサウンドをぜひオトトイのハイレゾでどうぞ。

1位:Sketch / 幾田りら

画像: Sketch / 幾田りら

Sketch / 幾田りら

“小説を音楽にするユニット”YOASOBI のボーカル ikura としても活躍する、シンガーソングライター・幾田りら。幾田りらとして初となる、タイアップ・ヒット曲多数のオリジナルアルバム。NHKドラマ10『大奥』主題歌「蒲公英」、フジテレビ系『FIFA ワールドカップ カタール 2022』番組公式テーマソング「JUMP」、TBS系火曜ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』主題歌「レンズ」、ABEMA『今日、好きになりました。』主題歌「スパークル」、ABEMA『今日、好きになりました。』主題歌「ロマンスの約束」、東京海上日動あんしん生命『あんしん就業不能保障保険』CMソング「Answer」、KISSME 主催『会ったことあるのに、はじめまして』プロジェクト書き下ろしソング「ヒカリ」などを収録。

レーベル:幾田りら
レゾリューション:24bit/96kHz
ファイル形式:ALAC / FLAC / WAV / AAC

2位:狂想 / 花譜

画像: 狂想 / 花譜

狂想 / 花譜

バーチャルシンガー花譜の3rd ALBUM。映画『映画大好きポンポさん』の挿入歌「例えば」、新・学園RPGゲーム『モナーク/Monark』主題歌「ニヒル」、エンタメノベル文庫『キミノベル』創刊プロジェクト第2弾「それを世界と言うんだね」の他、「過去を喰らう」3部作「海に化ける」「人を気取る」、「不可解」3部作「未観測」「狂感覚」、花譜の高校卒業を記念して書き下ろされた「裏表ガール」に加え、「邂逅」、そしてタイトルがまだ明かされていない新曲など全15曲を収録。 全曲の作詞・作曲・編曲はカンザキイオリが担当。ジャケットのイラストは、アルバムタイトル「狂想」の「狂」と「想」それぞれをテーマにしたPALOW.氏の書き下ろしとなっています。

レーベル:KAMITSUBAKI RECORD
レゾリューション:24bit/48kHz
ファイル形式:ALAC / FLAC / WAV / AAC

3位:HUMAN / ReoNa

画像: HUMAN / ReoNa

HUMAN / ReoNa

1stフルアルバム『unknown』から約1年半ぶりとなる新作フルアルバムは、TVアニメ『シャドーハウス』エンディングテーマ「ないない」、家庭用ゲーム『月姫 -A piece of blue glass moon-』主題歌「生命線」、TVアニメ『シャドーハウス 2nd Season』オープニングテーマ「シャル・ウィ・ダンス?」など、ReoNaが担当するアニメ・ゲームのテーマソングに加え、書き下ろし新曲も続々と収録した、渾身の最新アルバム!

レーベル:Sony Music Labels Inc.
レゾリューション:24bit/96kHz
ファイル形式:FLAC

4位:結束バンド / 結束バンド

画像: 結束バンド / 結束バンド

結束バンド / 結束バンド

TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の劇中バンド≪結束バンド≫がリリースするフルアルバム!!バンドものならではの拘ったOP/ED曲、劇中歌も好評の中でのリリース!

レーベル:Aniplex Inc.
レゾリューション:24bit/48kHz
ファイル形式:FLAC

5位:Loves&Cults / yahyel

画像: Loves&Cults / yahyel

Loves&Cults / yahyel

yahyel5年振りの新作アルバム、”Loves & Cults”

東京を中心に活動するyahyelが5年の歳月をかけた最新作”Loves & Cults”をリリースする。

2015年に忽然と現れたyahyelは、10年代のポストダブステップ的な感性、出自など関係ないような独特のボーカルライン、猟奇的なライブパフォーマンス、予想外の映像作品など当時の真新しいアイディアを詰め込んだ特異な存在だった。”日本の音楽≒J-Pop”という呪いにかかった東京の街へのアンチテーゼは、”破竹の勢い”とも形容されるほどだった。そして、世界的なパンデミックを目前にした2019年、yahyelは突然の沈黙に入る。本人が”糸口の見えない世界の混沌に滅入っていた”と認めるように、 社会と音楽の一進一退の歩みは、彼らにそれだけのインパクトを残したものだった。再定義、線引き、分裂、その中での希望と失望。社会=共同体が、それぞれの正義を掲げて両極化に突き進んだ赤い熱の時代。双方の主張はフェイクニュースと断じられ、仮想敵はカルトじみた存在に仕立てられ、身内はラブの名の下に扇動される。人の、あらゆる事象への執着が愛から来るものなのか狂信からくるものかは、あくまで不完全な自我が生み出す主観的な感覚でしかなく、社会という相対性の中では非常に脆いものである。音楽という営みなど、カウンターの霞に追いやられ、もれなくyahyelもその問題に向き合っていく。バンドを小さな共同体として見た場合、我々は一つの社会として何を結論づけるのか。なぜ、我々はここで音を鳴らすのか。“Loves & Cults”は愛と狂信の表裏一体さを意識せずにはいられない、それでも人と人が対話をするという理想を捨てきれない、人間の”群れ”の中に傍観者として立ち尽くすことの憂鬱をテーマにした作品となっている。おどろおどろしい合唱とサイバーな儀式のような狂騒が印象的なオープニング曲 ”Cult”では、痛烈にカルトじみた世相を皮肉りながらも、その混沌とした音像は迷いの中に立ち尽くしている。アルバムのストーリーはすでにシングルカットされている”Highway”、”ID”などを通過しながら、形而上学的な問いの中で、骨太で90年代のアートロックのような文脈で深まっていく。完全なロックチューンとなった”Four”は、まさにこの時期のyahyelの進化を如実に表しており、”4人でバンドとして音楽をする”ということに対するアンサーになっているともとれるだろう。個人主義から共同体へという流れはまさに20年代らしいが、その結論が一筋縄ではいかないのがyahyelらしく、バンドのリアリティを内包しているとも言えるのかもしれない。そして、アルバムのストーリーは一つの臨界点、アンセム”Love”へと導かれる。アルバムタイトルにある通り、”Cult”への皮肉から始まった物語は、”Love”は何なのかという問いを残して終わるのだ。yahyelの作品は、3作目となった今でも一貫したテーマを周回している。それは人間の不確かさを巡る、誠実さへの問いかけである。今作がこの5年間の間に、人間が新たに生み出した怪物に向き合っているという意味で、時代に対するyahyelの解答ということにもなるだろう。それは結果的に、かつてのような個々を重んじるプレイヤーの集まりとしてではなく、摩擦の先にある、バンド(≒共同体)”yahyel”しか鳴らせない音像として結実している。”Loves & Cults”は、まさに長い時間をかけて固まっていった大陸のような作品であり、その歪で予定調和のない造形の中に込められた願いが、異質なリアリティとして浮き上がる”怪作”となっている。

レーベル:LOVE/CULT
レゾリューション:24bit/48kHz
ファイル形式:ALAC / FLAC / WAV / AAC

6位:EVOLUTION & DIVERSITY (LIVE 2022 at Zepp DiverCity) / Unlucky Morpheus

画像: EVOLUTION & DIVERSITY (LIVE 2022 at Zepp DiverCity) / Unlucky Morpheus

EVOLUTION & DIVERSITY (LIVE 2022 at Zepp DiverCity) / Unlucky Morpheus

2022年8月19日にZepp DiverCityにて行われたワンマンライブ『EVOLUTION & DIVERSITY』の音源がついにリリース! 最新アルバム『evolution』の収録曲全曲を含む、多様な楽曲群。 進化し続けるUnlucky Morpheusの現在を見逃すな!

レーベル:Unlucky Morpheus
レゾリューション:24bit/48kHz
ファイル形式:ALAC / FLAC / WAV / AAC

7位:Rainbow -8colors- / 神宿

画像: Rainbow -8colors- / 神宿

Rainbow -8colors- / 神宿

「Rainbow (8colors)」(レインボー・エイトカラーズ)

神宿にとって約1年半ぶりとなるニューアルバムであり、新体制初のオリジナルアルバムがリリース。

本作は、2022年春、いろいろな思いを込めて発表した「#前に進む唄」から始まって、夏の全国ツアー、そして8周年を迎えた神宿の「現在(いま)」を、この時代、この場所に、記録しておくような作品。

レーベル:KAMIYADO
レゾリューション:24bit/48kHz
ファイル形式:ALAC / FLAC / WAV / AAC

8位:ギフト / オーイシマサヨシ

画像: ギフト / オーイシマサヨシ

ギフト / オーイシマサヨシ

TVアニメ『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』オープニング主題歌。アズールレーン5周年記念ソング「碧い砲撃」収録。

レーベル:PONY CANYON
レゾリューション:24bit/48kHz
ファイル形式:ALAC / FLAC / WAV

9位:Villans:impress / harmoe

画像: Villans:impress / harmoe

Villans:impress / harmoe

声優ユニット「harmoe」のミニアルバムが発売!

harmoeの次の物語のテーマは「Villans(=敵役)」!それぞれのおとぎ話の「Villans」にスポットを当てて、新しいharmoeの魅力を存分に表現した6曲が収録!

レーベル:PONY CANYON
レゾリューション:24bit/48kHz
ファイル形式:ALAC / FLAC / WAV

10位:V / SawanoHiroyuki[nZk]

画像: V / SawanoHiroyuki[nZk]

V / SawanoHiroyuki[nZk]

『進撃の巨人』『プロメア』など、数々の大ヒットアニメ作品を担当する作曲家・澤野弘之のボーカルプロジェクト、SawanoHiroyuki[nZk](サワノヒロユキヌジーク)通算5枚目のオリジナルアルバム。 今作はTVアニメ「86―エイティシックス―」エンディングテーマ『Avid』『Hands Up to the Sky』や、JO1の河野純喜と與那城奨をゲストボーカルに迎えた、TVアニメ「群青のファンファーレ」エンディングテーマ『OUTSIDERS』など多数のアニメ主題歌を収録。

レーベル:Sony Music Labels Inc.
レゾリューション:24bit/96kHz
ファイル形式:FLAC

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