アクセサリー部門 第1位 エイム NA9【HiVi冬のベストバイ2022 特設サイト】

これまでネットワークプレーヤー用のLANケーブルとして、エイムの初代のNA1ケーブルを長期間愛用してきたが、この新製品NA9を聴いたら、同じ音源でもまったく違う聴こえ方に驚いた。音源からの情報量伝送効率が圧倒的に向上したのである。この10年の技術進化は大きい。異素材のシールド材を組み合わせた4層シールド構造に加え、徹底した官能的な音設計が効いた。

品質と信頼性を追い求めるエイムがリリースした最新のLANケーブル。パルシャットをはじめとするノイズ吸収素材の見直しで、これまでの同社の最上位ケーブルだったNA7のパフォーマンスを塗り替える実力を獲得した。音に切れがあり鮮度感の高まりを感じさせてくれる点で、ハイレゾ音源の能力をフルに引き出したいユーザーには必須のアイテムである。

今季一番感銘を受けたアイテムが本LANケーブル。従来からのノイズ抑止シート「パルシャット」に加え、そのポテンシャルを相乗させる4層シールド構造を考案。テレガートナー製コネクターの圧着方法が変更された点が新しい。圧倒的に深奥なサウンドに脱帽した。

ハイエンド級ネットワークオーディオ用途に特化した高性能LANケーブル。前作のNA7と同様な基本設計だが、新たな4層構造シールド材とともにテレガートナー製のカテゴリー8対応最新コネクターを採用。定評あるローノイズ伝送特性をさらに徹底練磨した。音質の向上はNA7比でさえ歴然。デリカシーでもパワーでも差をつける。

評価の高いNA7を超えることを目標に、パルシャット、アルミシールド、銅シールド、高密度銅編組シールドの異素材4層によるシールド構造“Hoplon”を採用。コネクターにはテレガートナー製のダイキャスト・コネクターを採用。単なる高S/Nを超えた凝縮感のある音質は素晴らしいものがあった。このパフォーマンスなら、音楽再生用としてだけでなく動画配信サービスでの高画質も期待できる。

今季もたくさんのLANケーブルを聞いたが、その中で印象が良かったモデルのひとつ。高く評価されたNA7と比べても明らかに音質が上がっている。NA9はソースを忠実に再現するタイプのケーブルで、フラットな帯域バランスを備えつつ、さらに聴感上のS/Nが高く、分解能やディテイル表現にも優れている。音場の高さや奥行の再現力も高い。

ノイズの影響を抑えるという「N-ZERO」コンセプトのLANケーブル、SHIELDIOシリーズの最高峰。人気の前作、NA7をベースに新開発の4層シールド技術（Hoplon）が組み込まれ、コネクターもカテゴリー8仕様へと進化。徹底したノイズ対策はそのまま勢いのある、鮮度の高いサウンドに表れている。微小信号の再現性に優れ、その場の空気感を鮮明に描き出す。

電磁ノイズ対策に注力したオーディオ専用LANケーブル。NA7で効果が証明されたパルシャットに加えて、聴感テストを繰り返しながらアルミ、銅、高密度銅編組シールドという異素材シールド構造を採用したという。オーディオ用途のみならず、またネット動画に用いた場合にもS/N感の向上が認められることがわかった。