ティアックから、Klipschブランドの新製品として、REFERENCE PREMIEREシリーズのセンタースピーカー「RP-404C II」、およびREFERENCEシリーズのセンタースピーカー「R-50C」が、12月10日に発売される。価格はともにオープン。
「RP-404C II」
「R-50C」
●センタースピーカー
「RP-404C-2」 オープン価格 12月10日発売
「R-50C」 オープン価格 12月10日発売
REFERENCE PREMIEREシリーズ「RP-404C II」の主な特徴
＜BIGGER HORN、BETTER SOUND＞
新開発の大型90°×90°シリコン複合ハイブリッドTractrixホーンを搭載。高周波を驚くほど効率的にリスニングエリアに伝達し、より鮮明でクリアなサウンドを実現する、としている。また、フェイズプラグと圧縮成形シリコンフェースにより、スムーズな周波数特性の再現も可能にしているそうだ。
＜リニアトラベルサスペンション（LTS）チタンダイアフラムトゥイーター＞
歴代のReference Premiereシリーズの特徴でもあるLTSトゥイーターを搭載。このLTSトゥイーターは、歪みを最小限に抑え、細部に表現性を向上させているという。
＜VENTED TWEETER DESIGN＞
ベント式トゥイーターハウジングの採用にて、不要な高調波を発生させる定在波を低減させることができ、高域のディテイルと明瞭度を向上させている。
＜ALL-NEW CERAMETALLIC WOOFERS＞
Reference Premiereシリーズスピーカーの特徴である、Cerametallicウーファーを搭載。最小限の歪み、最大限の効率性を実現するために再設計されているそうで、同シリーズのスピーカーに求められるパワー、ディテイル、エモーションの再現性を高次元でまとめているという。
＜SEALED（密閉型） DESIGN＞
キャビネットは密閉型とすることで奥行を短くすることができ、設置性に優れた形状（デザイン）を実現。
RP-404C IIの主な仕様
型式：2ウェイ・密閉型 スピーカー
トゥイーター：2.54cm(1inch) チタンドームLTSトゥイーター
ウーファー：10.16cm(4inch)セラメタリックコーンウーファー×4
再生周波数帯域：87Hz～25kHz +/-3dB
出力音圧レベル：94dB @ 2.83V/1M
入力（定格/最大）：125W/500W
インピーダンス：8Ω
クロスオーバー周波数：650 Hz/1,900 Hz
キャビネット：MDF（内部：ブレース構造）
ターミナル：バナナプラグ対応ネジ式
サイズ：W682×H145×D164mm
質量：9.25kg
REFERENCEシリーズ センタースピーカー「R-50C」の主な特徴
＜ALL NEW 90°×90°TRACTRIX HORN＞
Tractrixの曲線構造によるホーンにて、サウンドを最も効率的に、幅広く均一に、自然な響きの再生を実現。
＜リニアトラベルサスペンション（LTS）アルミニウムダイアフラムツイーター＞
サスペンションに、軽量かつ剛性が高いカプトン材を、マグネットにはネオジウムマグネットを採用。アコースティック楽器の音の質感や、ボーカルの艶やかな表現力に優れた再生を可能に。
＜スパンコッパー熱成形結晶性ポリマーウーファー＞
軽量でありながら強度が高く、音の歪みを最小限に抑えながらスピード感のある力強い低音を再生するTCP (Thermoformed Crystalline Polymer ）ウーファーを搭載。
＜HIGH-QUALITY CABINET DESIGN & APPEARANCE＞
キャビネットにブレーシング加工を施すことで、キャビネットの鳴きに由来する不要な振動を抑制。音響精度を向上させ、原音に忠実な、より正確なサウンドの再生を実現。外装は、落ち着いたブラックの木目調仕上げとし、映像からの光の反射を抑え、映像鑑賞の邪魔をしないようデザインされている。
R-50Cの主な仕様
型式：2ウェイ・密閉型
トゥイーター：2.54cm（1インチ）アルミニウムLTSトゥイーター
ウーファー：13.34cm（5.25インチ）TCPウーファー×2
再生周波数帯域：90Hz～21kHz +/-3dB
出力音圧レベル：96dB @ 2.83V/1M
入力（定格/最大）：100W/400W
インピーダンス：8Ω
クロスオーバー周波数：1,650 Hz
キャビネット：MDF
スピーカーターミナル：バナナプラグ対応ネジ式
サイズ：W476×H178×D208mm
質量6.3kg
