リアルアシストから、MUSE HiFiのポータブルDACアンプの新製品「M3」が、11月3日に発売される(同社webサイトのみの取り扱い)。価格は¥23,500(税込)。

 MUSE HiFiは昨年、元某中華系メーカーのエンジニアが独立し設立した新興ブランドになるそうで、本機は同社ポータブルDACアンプ製品としては、第二世代になる。

 そのサウンドはパワフルで、かつ艶やかな再現性を目指しているそうで、DACチップには現在多く機器に搭載されている「ESS9038Q2M」を採用し、組み合わせるAMPチップには「ESS9603Q」をチョイスすることで、非常に安定した動作を可能としているという。対応サンプリング周波数は、PCMで384kHz/32bit、DSD256(11.2MHz)となる。

 また、ボリュームコントロールは実に60段階の調整が可能といい、ボリュームコントロールのできない製品も多い中、ユーザーの要望に的確に応えた仕様にまとめているのも特筆できるだろう。

 再生機器との接続用ケーブルは脱着可能で、ケーブルは「Lightning to USB-C」、「USB-C to USB-C」の2種類を同梱。USB-C to USB-Aアダプターも付属する。なお、出力は、3.5mmアンバランス、および4.4mmバランスの2種類に対応する。

 ちなみに、Windows PCと組み合わせる際はドライバーのインストールが必要になるそうだ。

M3の主な仕様
SN比:122dB (@1kHz 32Ω)
THD+N:0.0008%(@1kHz 32Ω)Single ended / 0.0007%(@1kHz 32Ω) Balanced
出力:3.5mmアンバランス 約125mW @32Ω/ 4.4mmバランス 約135mW @32Ω
Bit / サンプリングレート/ DSDレート (USBモード):384kHz/32bit、DSD256
寸法/重量:59.5×29.5×15.5mm/約50g

https://mimisola.com/product/muse-hifim3/

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