来る11月1日に、愛知県 愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にオープン予定の「ジブリパーク」。昨日、そのプレス向け内覧会が開催された。今回は第1期となる「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリアが公開され、マスコミ関係者もその魅力を楽しんでいた。

 中でもジブリの大倉庫にある「映像展示室オリヲン座」の映像と音は、StereoSoundONLINE読者は必見! その概要は前回ご紹介した通りだが、もちろんジブリパークにはこの他にもぜひ体験しておくべき展示が多数ある。以下でその様子を紹介したい。

「中央階段」
 ジブリの大倉庫の真ん中にある、その名も中央階段の上空には巨大な飛空船が巡回している。以前六本木などで開催されたジブリの展示会用に制作されたものと思われる。階段の手すり部分には愛知県で作られたタイルでデコレーションされており、王蟲やまっくろくろすけなどのキャラも隠れているので、ぜひ探していただきたい。

画像1: 「ジブリパーク」が、いよいよ11月1日にオープン。湯婆婆やロボット兵に会える、ファン必見のポイントをまとめて紹介(1)
画像2: 「ジブリパーク」が、いよいよ11月1日にオープン。湯婆婆やロボット兵に会える、ファン必見のポイントをまとめて紹介(1)

「ジブリのなりきり名場面展」
 中央階段に向かって左側の1F部分には、ジブリ作品の名シーンに自分が入り込んで記念撮影ができるジブリのなりきり名場面展が準備されている。一番人気は『千と千尋の神隠し』のカオナシと電車に乗るシーンで、他にも『風立ちぬ』や『紅の豚』『平成狸合戦ぽんぽこ』といった13作品の世界に入り込める。

画像3: 「ジブリパーク」が、いよいよ11月1日にオープン。湯婆婆やロボット兵に会える、ファン必見のポイントをまとめて紹介(1)
画像4: 「ジブリパーク」が、いよいよ11月1日にオープン。湯婆婆やロボット兵に会える、ファン必見のポイントをまとめて紹介(1)
画像5: 「ジブリパーク」が、いよいよ11月1日にオープン。湯婆婆やロボット兵に会える、ファン必見のポイントをまとめて紹介(1)

「天空の庭」
 『天空の城ラピュタ』で強い印象を残したロボット兵のリアルサイズ(おそらく)の展示も絶対見ておいて欲しい。つたと苔に覆われた壁面には古き紋章も埋もれている。主の帰りを待ち続けたロボット兵の姿に思わず涙が。

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「にせの館長室」
 ジブリの展示会2Fにある、にせの館長室と書かれたスペースをのぞくと、『千と千尋の神隠し』の湯婆婆の姿が。部屋中に舞い上がった契約書など、作品に忠実に再現されています。

画像7: 「ジブリパーク」が、いよいよ11月1日にオープン。湯婆婆やロボット兵に会える、ファン必見のポイントをまとめて紹介(1)

「ネコバスルーム」
 中央階段を上がって右側、オリヲン座の向かいにある猫バスルームには大きなネコバスや大トトロ、ちびトトロが待っている。なおここに入れるのは子供だけで、好きなだけ走り回ってかまわないそうです。

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「南街」
 ジブリの大倉庫1F奥にある南街に3軒並ぶ「駄菓子 猫かぶり姫」と「大空模型」「熱風書店」では、実際に商品を購入可能。中でも大空模型ではジブリ作品に加えて、宮崎駿監督が選んだ戦車や戦闘機などのプラモデルも販売されている。中にはメーカー在庫限りのレア物もあるので、プラモファンはジブリパークを訪れた際には絶対にチェックしておきたい。

画像9: 「ジブリパーク」が、いよいよ11月1日にオープン。湯婆婆やロボット兵に会える、ファン必見のポイントをまとめて紹介(1)
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©️ Studio Ghibli

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