Amazon（アマゾン）は9月29日(木)に、「Fire TV Cube」の新世代機種を発表した。価格は￥19,980(税込)で、既に同社サイトで予約を受付ており、10月27日(木)の出荷を予定している。
新世代Fire TV Cubeは、高速処理を可能にするオクタコアプロセッサーを搭載し、よりスムーズで速い操作を実現している。また新たにWi-Fi 6に対応したことで、Fire TVシリーズでもっともパワフルで安定したストリーミング体験が可能になっている。
本体のデザインは高級感のあるファブリック仕上げに変更され、スピーカーの音質も向上。Alexaによる音声操作にも対応し、声だけで各種操作が可能だ。さらにイーサネット用の入力端子、ウェブカメラ接続や記録メディア用のUSBポートのほか、Fire TVシリーズとして初めてHDMI入力端子も装備している。これにより、他のHDMIデバイスとの接続が可能になり、シームレスにエンタテインメントが楽しめるようになっている。
新世代FireTV Cubeの新しい機能
●Fire TVシリーズ史上最速のパフォーマンス
2.0GHzオクタコアプロセッサー搭載で前世代機から20％パワフルになり、Wi-Fi 6に対応したことで、よりスムーズなアプリの起動や操作、さらに安定した4Kストリーミングを楽しめる。HDMI入出力端子を新搭載し、ブルーレイ/DVDレコーダーやゲーム機の接続も可能。ウェブカメラ、USBストレージなどさまざまなデバイスと接続することも可能だ。イーサネット用の入力端子も内蔵し、有線でのネットワーク接続にも対応する。
●ハンズフリーで操作が可能
Alexaに話しかけるだけで、チャンネル切替などのテレビの操作や、映画や番組の検索や再生コントロール、Alexaアプリ上で接続されたスマートデバイスを、より正確に音声で操作できるように改良されている。昨日発表された「スマートホームダッシュボード」と「Alexaショートカットパネル」のふたつの新機能にも対応済みだ。
●eARC/ARC対応
4K映像やDolby Vision、HDR対応による鮮やかな色彩と鮮明な映像や、立体音響のDolby Atmosに対応し、ホームシアターでもリアルな映像とサウンドを楽しめる。超解像度技術とアップスケーリング機能により、HDMI接続された機器からのHD映像を4K変換して出力も可能という。また、互換性のあるEchoシリーズと接続し、新世代Fire TV Cubeのスピーカーとして利用することで、Alexaホームシアターを構築可能。ARC対応のテレビと接続すると、テレビやテレビとHDMI接続された機器の音声も、Echoスピーカーから出力できるようになる。
●豊富なコンテンツ
多くのアプリや約4,000ものAlexaスキルにアクセスできるほか、日本国内ではPrime Video、Netflix、YouTube、Disney+、Hulu、Paraviなどのストリーミングサービスを利用して、60万以上の映画やテレビ番組を視聴可能。
