ソニーからCFexpress Type-Aカードの新製品「CEA-G320T」「CEA-G640T」が発表された。発売日や価格は下記を参照のこと。

「CEA-G320T」 320Gバイト 10月14日発売 ¥99,000(税込)
「CEA-G640T」 640Gバイト 11月11日発売 ¥187,000(税込)

 今回発表の2モデルは、耐衝撃性や耐水性、耐防塵性を高めたTOUGH(タフ)シリーズメモリーカードの、CFexpress Type-A対応品となる。型番から分かる通り、320GBと640GBの2タイプを揃える。

 対応カメラは、同社デジタル一眼「α1」「α7s III」や、業務用カム Cinema Lineの「FX6」「FX3」、本モデルと同時発表の「FX30」となり、現場からの大容量モデルへの強い要望を受けてのラインナップになるそうだ。

 容量が増えれば当然、動画撮影時間も長くとれることになり、FX3での動画撮影時間で言えば、現行160GBモデルでは最長1時間25分が、320GBならその倍の2時間50分、640GB品なら、5時間超の撮影が行なえることになる。

 仕様(強度)はTOUGHシリーズを受け継いでおり、読み出し800MB/s、書き込み700MB/s、曲げ強度は150ニュートン、落下強度は7.5mをクリアする。IP57の防塵・防水性能も備えている。

 その他、データ復旧ソフト「メモリーカードファイルレスキュー」、メモリー状態診断ソフト「Media Scan Utility」のダウンロード特典もついている。保証期間は5年だ。

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