エミライから、Ferrum Audio(フェルムオーディオ)の新製品「HYPSOS」(市場想定価格¥198,000、税込)が発売される。リニア/スイッチングハイブリッド構成で電圧可変の高品位DCパワーサプライだ。発売は8月5日(金)を予定。

 プリセットされたデバイスのリストまたは、カスタムパラメーターによって5V〜30Vを設定可能(可変)で、連続最大6A(瞬間最大9A)の大出力により、DCプラグを採用した音響機器、ネットワーク機器の電源を強化できる。

画像: エミライが、フェルムオーディオの高品位DCパワーサプライ「HYPSOS」を発売。電気用品安全法に適合する部品への変更を行い日本導入が可能に

 同社では昨年10月にフェルムオーディオの取扱開始をアナウンスしていたが、海外仕様では日本の電気用品安全法に適合しなかったため、同法に適した部品に変更することで、日本国内での発売が可能になったという。

 また別売で、2芯を電力供給に、もう2芯を電圧間に使用する専用DCケーブルも用意されている。

●DC JACK Powering Cord
 ピン径:内径2.1mm/外径5.5mm、内径2.5mm/外径5.5mm
 ケーブル長:50cm(市場想定売価¥16,500、税込)、100cm(市場想定売価¥22,000、税込)

 これを使うことで、相手機器側のDC入力端子で正確な電圧レベルを計測し、リアルタイムにフィードバックにより、常にフラットな電圧を確保できるようになる。この技術により、ケーブルの抵抗による電圧降下を排除し、過渡応答を効果的に改善するという。

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