NECパーソナルコンピュータは、ノートパソコン、およびデスクトップパソコンの2022年夏モデルを発表。7月中旬より順次発売する。
デスクトップモデルでは、スリムでコンパクトなボディにハイスペックを詰め込んだ「LAVIE Direct DT」（想定市場価格 ￥157,000～）、および「LAVIE Direct DT Slim」（￥137,000～）をラインナップ。DTは、第12世代インテルCore i9プロセッサーを搭載でき、最大5.1GHzの駆動が可能。グラフィックスも、インテルIris Xe MAX100の選択が行なえ、それによって5画面の映像出力を行なえるようになる（ノーマル状態では4画面）。ストレージは、HDD、SSD、SSD＋HDDから選択でき、用途に合わせた構成を構築できるという。
組み合わせられる液晶モニターは23.8型のスリムベゼル品であり、解像度はフルHD、表面処理は反射を抑えたノングレア仕様となる。ブルーライト低減機能、フリッカーフリー機能も装備。目に優しい仕様にまとめられている。なお、画面は縦位置（ピポット）使用もOKだ。メモリーは最大64GB（16GB×4）の選択も可。Wi-Fi6もサポートする。
DT Slimは、文字とおり本体がディスクドライブほどコンパクトさにまとめられており、容積は役1リットル、DTに対して約1/9という省スペースを実現した製品。搭載CPUは最高で第12世代のインテルCore i7のチョイスも可能。ストレージも、SSD、HDD、SSD＋HDDといった組み合わせが行なえる。付属のブラケットを使うと、DVDドライブと一体化した状態での設置も行なえるようになる。液晶は、DTと同じく、23.8型のスリムベゼル・フルHD解像度、ノングレア仕様が組み合わされる。
一方、ノートパソコンでは、モバイル性能を高めた、プロシュマーモデル「LAVIE Direct PM」（想定市場価格 ￥175,000～）をラインナップ。8月中旬の発売を予定している。
画面サイズは13.3型（1920×1200）、アスペクト比は16:10、薄型19.3mm、防滴構造のキーボードの搭載などがキーフィーチャー。CPUには第12世代のインテルCore i5-1235Uを採用しており、メモリーは16GB/8GBから選択、ストレージはSSDで最大2TB（PCle）を組み込むことができる。USB4 Gen3（Type-C Thunderbolt4）コネクターを2口装備する。
