サエクコマースから、PC-Triple C導体を採用した切り売りケーブル「AC-3003」(¥4,900/m、税別)が発表された。5月末の発売を予定している。

 AC-3003は、同社のロングセラーモデルである、切り売り電源ケーブル「AC-3000」のクォリティと取り回しのよさはそのままに、導体数を2芯から3芯に改良したバージョンとなる。

 上記の通り導体には超低歪率と高伝導率という安定した電気特性を備えたPC-Triple Cを採用。0.26mmの導線を37本束ねて、2Sq(スケア)の太さを実現している。また充填した錦糸介在を紙テープ巻きにすることで、柔軟性と高い強度を獲得した。

 ケーブル直径は8.8mm、皮膜は耐熱性ポリエチレンで許容電流は15A。手軽に高品質なアース付き電源ケーブルが自作できる、DIY派には注目のアイテムだ。

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