スタジオイクイプメントから、米のヘッドホンブランドMonolithの平面ドライバー搭載の、オーバーイヤータイプの有線ヘッドホン「M1570 Planar Headphones」(以下、M1570)が、6月10日に発売される。価格は¥121,000(税込)。

画像1: 平面ドライバー搭載で50kHzまでの再生が可能なヘッドホン「Monolith M1570 Planar Headphones」が、6月10日に発売

 Monolithは、アメリカの家電系の小売業者Monopriceが展開するオーディオブランドで、今回発表のヘッドホンの他にも、アンプやスピーカー、オーディオラック、ケーブルなどなど、周辺機器も多数ラインナップしていると聞く。日本の有名通販サイトでは、ヘッドホン製品の評価も高いようだ。

 さて、新製品のM1570は、新開発の106mm平面ドライバーを搭載するのが特徴で、そこに最適化したマグネット(デュアル・リニア・シンメトリー・マグネット・アレイ)を組み合わせることで、低歪で正確な音の再現を実現したという。再生周波数帯域は、実に50Hzまでをカバーしている。インピーダンスも60Ωと比較的小さいので、再生機器も幅広く組み合わせることができるだろう。

 型式はオープンタイプ(開放型)であり、より広いサウンドステージが得られるとしている。

 なお、ヘッドバンドには装着感を高めるパットが入っているほか、イヤーパッドは取り外しも可能。メモリーフォーム・ラムスキン・イヤーパッド、メモリーフォーム・ベロア・イヤーパッドの2種類が同梱されるので、好みのパッドを選べる。経年劣化時における交換や、他社製への換装(チューニング)も可能だ。

画像2: 平面ドライバー搭載で50kHzまでの再生が可能なヘッドホン「Monolith M1570 Planar Headphones」が、6月10日に発売

 ケーブルの脱着も可能で、コネクターは4ピンMini XLR、プラグは6.3mm標準ジャックとなる。ケーブル長は1.8m。

M1570 Planar Headphonesの主な仕様
形式:開放型オーバーイヤーヘッドホン
ドライバー:平面駆動型ドライバー
磁気構造:線形対称磁石/ネオジム磁石
ドライバサイズ:106㎜
最大入力:5W
最大SPL:>130dB
再生周波数帯域:5Hz~50kHz
THD:<0.1% @ 100dB
インピーダンス:60Ω
感度:96dB / mW
最適な電力要件:200mW - 4W
質量:670g

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