キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)から、オーディオ分野の新製品となるランプ付きのBluetoothスピーカー「アームランプ付きアルミスピーカー/albos Light & Speaker」が発表された。まずは本日5月11日より、クラウドファンディングサイト・Makuakeでプロジェクトが公開され(先行発売 期間は6月29日18時まで)、同サイトのリターンは9月末に実施、その後一般発売となる流れだ。価格は¥40,000(税別 先着者には割引あり)。

画像: キヤノン、光と音で癒しを得られるライフスタイル型のBluetoothスピーカー「albos Light & Speaker」を発表

 albos Light & Speakerは、型番から分かるように、円筒形のBluetoothスピーカーに、アーム付きのランプが組み合わされた製品で、音楽を聴きながらライトで照らされた空間を楽しむ、というライフスタイルを演出するアイテムとなる。

画像: 本体カラーは2色展開

本体カラーは2色展開

 本モデルを手がけるのは、キヤノングループの中で宇宙関連事業、医療・健康事業などの機器製造を行なっているキヤノン電子。かつては、時計やレンズの生産も担っていたそうで、精密機器の製造はお手の物。キヤノングループの一員として、新規事業=新たな製品ジャンルへの挑戦を掲げ今回、オーディオ分野への参入を決めたという。主にはB to B事業を手掛けているが、本プロジェクトではB to Cをターゲットとし、「人が幸せを感じる快適な空間創り」を目指して新ブランド「albos」を立ち上げ、今回発表のalbos Light & Speakerは、その第一弾製品となる。

 ちなみにalbos(アルボス)は、“always by our side”の頭文字をとった造語だという。

 さて、そのalbos Light & Speakerは、家中において“快適な空間”を創り出すために、「光」と「音」という二つの要素を備えているのが特徴で、ライトで照らされるスポットと、空間を満たす音楽が、パーソナルなスペースに癒しを与えてくれる、ということを念頭に開発されたという。

 そこに、キヤノン電子の持つ精密製造・加工技術を投入し、上質なデザインにまとめられている。ランタンのようなシルエットは郷愁を感じられるもので、アルミの削り出しで成形された円筒形の本体は、質感も高いもの。ランプを支えるアーム部は、スムーズな動きと無段階に位置決めできるなど(前後25度に可動)、ラグジュアリーな雰囲気も充分。チルトにも対応する。台座は360度回転可能。

 ライトはLED仕様で、色味は2種類(電球色と昼白色)、明るさは3段階(強・中・弱)に調光可能。シチュエーションに合わせて選択できる。

 搭載ユニットは、50mm径のダイナミック型でフルレンジの仕様。これを上向きに搭載し、上部ライト部(ライト面)に反射させて周囲360度に音を拡散させるという構造だ。ライト面は逆円錐型となっている。下部にはパッシブラジエーターも内蔵し、低音域の増強も図られている。

 なお、バッテリーを内蔵しているので(音楽再生のみ約5時間)、電源の取れない場所での使用や(防水タイプではないので注意)、室内での持ち運びも行なえるようになっている。ちなみに、使用は1台が基本で、2台を組み合わせての再生はできない。

 音はSBCコーデックのため軽さもあるが、低域から高域までフラットにチューニングされていて聴きやすくまとめられている。音は周囲に拡散されるため、自分の周りの空間が音に満たされていくような感覚を味わえるのも利点。

albos Light & Speakerの主な仕様
通信方式:Bluetooth ver.5.0
対応プロファイル:A2DP
対応コーデック:SBC
伝送帯域:20Hz~20Hz
スピーカー:50mm径ダイナミック型
アンプ出力:10W
内蔵バッテリー:リチウムイオン
使用時間:ライト点灯(強) 約8時間、音楽再生 約5時間、ライト点灯+音楽再生 約3時間
充電時間:約3時間
充電端子:USB Type-C
寸法:122(台座直径)×310(高さ)mm
質量:約1.6kg

ライト部
光源:LED
LED寿命:30,000時間
光色:2色(暖色/白色)
色温度:3450K/6450K
明るさ:3段階(強/中/弱)

https://www.makuake.com/project/albos_light-and-speaker/

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