IC-CONNECTは、Astrotec(アストロテック)社のエントリー向けMMCX用リケーブルを2モデル発売する。3.5mmステレオリケーブル「ATC1W」(市場想定価格¥2,990前後、税込)と、4.4mmバランスリケーブル「ATC6」(市場想定価格¥4,900前後、税込)で、どちらも2月17日の発売予定。
![画像: IC-CONNECT、Astrotec社のエントリー向けMMCXリケーブル2モデルを発売。3.5mmステレオケーブル「ATC1W」と、4.4mmバランスケーブル「ATC6」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2022/02/11/bb455ea67ef82c803c90b630722f59bd0502df9d.jpg)
ATC1Wは、前作「AT-C01」同様にリケーブル入門用として、外観・音質・使いやすさの3つをコンセプトに設計されている。ケーブルの線材を見直し、純度の高い銀メッキOFC線採用し、より広がりのあるサウンドを目指している。
さらにMMCXコネクター部には小型タイプを採用し、耳の小さな人にも掛けやすく、外れにくい工夫を施している。耳掛けにはワイヤーを入れず、形状記憶チューブを採用。プラグ部分は引き続き取り回しのいいL型を採用している。
「ATC1W」の主なスペック
●ケーブル:4芯銀メッキOFC線
●イヤーフック:形状記憶チューブ
●着脱部端子:MMCX
●コード長:1.2m
●プラグ端子:L型ステレオミニプラグ(Ф3.5mm)
![画像: 「ATC1W」の主なスペック](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2022/02/11/2e319f81ff8e38968b665720028e74df32d5790a.jpg)
一方のATC6は、4.4㎜/5極プラグを採用し、バランス接続のリケーブル入門用として設計された。ケーブルは8芯6N単結晶銅線に200デニールのケプラーを複合し、ケーブルのしなやかさと強度を両立している。
そのサウンドは、解像度、音場感がアップし、ナチュラルでクリアーさが向上、イヤホンのポテンシャルを引き出してくれるようなケーブルに仕上げているという。
「ATC6」の主なスペック
●ケーブル:8芯6N単結晶銅線+200デニール・ケプラー
●イヤーフック:形状記憶チューブ
●着脱部端子:MMCX
●コード長:1.2m
●プラグ端子:I型4.4㎜5極プラグ(バランス)