ティアックから、Bluetoothトランスミッターを内蔵したベルトドライブ方式のアナログターンテーブル「TN-400BT-SE」が1月22日に発売される。価格はオープン。

 安定した回転を実現するアルミ・ダイキャスト製プラッターやユニバーサル型ヘッドシェル、スタティックバランス型S字トーンアームを採用したモデルで、MMフォノイコライザーを内蔵することで、フォノ入力のないアンプやミニコンポにつないでアナログレコードを楽しめる。

画像1: ティアック、Bluetoothトランスミッター搭載アナログターンテーブル「TN-400BT-SE」を1月22日に発売。MMフォノイコライザー内蔵で、オーディオテクニカ製カートリッジも付属

 さらに内蔵のBluetoothトランスミッターを使ってBluetoothスピーカー/イヤホンとの組み合わせで音楽を楽しんでもいいだろう。コーデックはaptX、AAC、SBCに対応している。ワイヤレス伝送機能を備えたことで、ターンテーブルの置き場所を選ばず、広い範囲でアナログレコードを楽しめるのも魅力だ。

 アナログレコードは、33 1/3、45回転に加え、SP盤も再生可能な78回転にも対応。いずれの回転数においても安定した駆動を実現している。カートリッジには、オーディオテクニカ製のVM型(MM型と同等)の「AT95E」が付属する。

「TN-400BT-SE」の主な特長
●aptX、AAC、SBCコーデックに対応したBluetoothトランスミッター搭載
●美しい天然木目のウォルナット・オイル仕上げのキャビネット
●3スピード(33 1/3、45、78回転)対応ベルトドライブ式アナログターンテーブル
●安定した回転を実現する高精度スピンドル(軸受)部
●ユニバーサルタイプ・ヘッドシェルを採用したスタティックバランス型S字トーンアーム
●オーディオテクニカ社製VM(MM)型カートリッジAT95Eを装着済み
●酸化に強い金メッキ端子を採用したライン/フォノ出力端子
●MDF製キャビネットによる制振性に優れた強固なボディ
●アルミ・ダイキャスト製プラッター
●トラッキングエラーを防ぐアンチスケーティングシステム
●フィードバック振動を抑制する振動吸収ラバー部品を採用したアルミ製脚
●アルミ削り出しの操作ノブ類
●リアパネルにGND端子を装備(GND線付きRCAピンケーブル付属)

画像2: ティアック、Bluetoothトランスミッター搭載アナログターンテーブル「TN-400BT-SE」を1月22日に発売。MMフォノイコライザー内蔵で、オーディオテクニカ製カートリッジも付属

「TN-400BT-SE」の主なスペック
<ターンテーブル部>
●駆動方式:ベルトドライブ
●モーター:DCモーター
●回転数:33 1/3回転、45回転、78回転
●ワウ・フラッター:±0.2%以下
●S/N:67dB以上(A-weighted、20kHz LPF)
●ターンテーブル:アルミ・ダイキャスト製、直径30cm
<トーンアーム部>
●形式:スタティックバランス型S字トーンアーム
●実効アーム長:223mm
●針圧可変範囲:0g〜5.0g
●適用カートリッジ質量:4.0g 〜 8.0g(付属ヘッドシェルを使用した場合)
<カートリッジ部>
●型番:オーディオテクニカ社製 AT95E
●形式:VM型(MM型と同等)
●周波数特性:20Hz〜20kHz
●出力電圧:3.5mV(1kHz、5cm/sec.)
●針圧:1.5g〜2.5g(2.0g標準)
●交換針:オーディオテクニカ社製 ATN95E
●付属ヘッドシェル質量:10g(ネジ、ナット、ワイヤー含む)
<アナログ出力>
●端子:RCAピンジャック(フォノ/ライン切替式)
●出力電圧:フォノ出力時3.5mV(±3dB)、ライン出力時155mV(-16dBV)
●Bluetoothコーデック:aptX、AAC、SBC
●消費電力:1.5W(スタンバイ時0.5W)
●寸法/質量:W420×H117×D356mm(突起部含む)/4.9kg

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