スペックから、オーディオアクセサリーの新製品、アナログ・ディスク・シート「AP-UD1a」が、11月下旬に発売される。価格は¥38,280(税込)。
AP-UD1aは、アナログレコードの下に敷く(ターンテーブルの上に置く)シート状のアクセサリー製品。表面には摩擦抵抗の大きい凹凸加工を施すことでレコード盤との密着性を高め、レコード再生時のスリップを低減。安定した回転によって、精度の高いピックアップを可能にするということだ。
素材には、アナログレコードの原盤製作時に使用するラッカー盤を用い、今回のAP-UD1aでは、前モデル「AP-UD1」に対してレコード中央のレーベルの厚さ分を削る(薄くする)ことで、よりレコード盤との密着性を高めているそうだ。
また、製品の直径(大きさ)についても、前モデルでのユーザーからの要望を踏まえ、レコード盤を裏返す際、盤と一緒に持ち上げてしまわないように、レコード盤よりも少し小さめの直径としている(292mm)。
前モデル・AP-UD1に重ねての使用も、メーカーでは推奨しており、新しいAP-UD1aを使うことで、“活き活きとした音像を描く”“音楽の余韻の消え際までも浮かび上がらせる”としている。
AP-UD1aの主な仕様
寸法:φ292mm
厚さ:1.6mm
質量:208g