ネットワークジャパンでは、ドイツのオーディオブランド、クアドラルの新製品スピーカーの販売を開始する。今回のラインナップと価格(予価)は以下の通り。
※2021年11月19日追記(価格決定)

●SIGNUMシリーズ
「SIGNUM90」 ¥275,000(ペア、税込)
「SIGNUM70」 ¥217,800(ペア、税込)
「SIGNUM20」 ¥126,500(ペア、税込)

画像: 左から「Signum90」「Signum70」「Signum20」のブラック仕上げ

左から「Signum90」「Signum70」「Signum20」のブラック仕上げ

 SIGNUM(シグナム)シリーズは、これまで同社のハイエンドモデルに搭載されていたリングラジエーターを新たに搭載、高域の応答性や解像度を向上させている。その主な特長は以下の通り。

●新採用のRicomΣ(リコムシグマ)トゥイーターでは、超軽量(0.31g)のシルク素材リングラジエーターを開発。従来のトゥイーターと比べて優れた帯域特性、応答性を実現した。さらに、新しいダイアフラム支持方式により、共振の排除とさらなる応答性の向上も達成している。

●軽量で剛性の高いチタン蒸着ダイアフラムを採用したウーファーとミッドレンジは、ダイアフラムでの共振を排除し、高解像度かつダイナミックな中・低域を実現。また、新開発の磁気回路と強力なマグネットによりスピーカーとしての完成度を高め、さらなる低歪化を図っている。

●Signum90、70ではふたつのウーファーが、ミッドレンジやトゥイーターと隔絶された最適容量のバスレフボックスに収納されており、理想的な低音と色付けのない中・高音の再生を可能にした。

●スリムなキャビネットに、180mm(Signum90)や155mm(Signum70/20)のウーファーを搭載。パワフルで深みのある低音を獲得した。カラリングは白と黒の光沢仕上げを採用。

●フロントパネルのサランネットはマグネット固定式で、機能性とデザイン性を両立。

画像: ドイツ、クアドラルからリングラジエーターを搭載したSIGNUMシリーズがデビュー。上位モデルの技術を継承し、高域の応答性や解像度を向上させた3モデルを揃える

「Signum90」の主なスペック

●形式:3ウェイ4スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:RicomΣトゥイーター、180mmコーン型ミッドレンジ、180mmコーン型ウーファー×2
●インピーダンス:4Ω
●再生周波数帯域:27Hz〜32kHz
●クロスオーバー周波数:550Hz、3.1kHz
●能率:90dB/W/m
●寸法/質量:W195×H1050×D347mm/24.1kg

「Signum70」の主なスペック

●形式:3ウェイ4スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:RicomΣトゥイーター、155mmコーン型ミッドレンジ、155mmコーン型ウーファー×2
●インピーダンス:4Ω
●再生周波数帯域:32Hz〜32kHz
●クロスオーバー周波数:800Hz、3.1kHz
●能率:89dB/W/m
●寸法/質量:W170×H900×D294mm/17.32kg

「Signum20」の主なスペック

●形式:2ウェイ2スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:RicomΣトゥイーター、155mmコーン型ウーファー
●インピーダンス:4Ω
●再生周波数帯域:42Hz〜32kHz
●クロスオーバー周波数:3.2kHz
●能率:85dB/W/m
●寸法/質量:W170×H300×D260mm/6.54kg

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