大阪に本拠地を構える、ホームオーディオ/カーオーディオ/ビジュアルショップの「AV Kansai」から、iBasso Audioのデジタルオーディオプレーヤー（DAP）「DAP300APEX Titanium」が発売される。販売は限定200台で、価格は￥300,000（税別、予価）。12月初旬から予約を受け付けるという。
DAP300APEX Titaniumは、ハイエンドDAP「DX300MAX」をベースとして、iBasso Audioが、“カーオーディオ向け”にユーザビリティの最適化、およびUSBのデジタル出力品質を向上させた特別モデル。
USBのデジタル出力品質向上のため、徹底したノイズ対策が施されていることが大きな特徴で、筐体には今年8月に限定発売された「DX300MAX Ti」同様チタン材を採用している。
DACチップはDX300MAXが採用していた旭化成エレクトロニクス(AKM)製から、ESS Technology社製へ変更予定で、外観についても、操作ボタンのカラーがゴールドからシルバーに刷新されている。
充電を行ないながら音楽再生を可能とするため、USB端子とは別に充電用端子を搭載し、車載使用時のユーザビリティを向上させるため、2つのカーモードを新採用。「カーオーディオエンジン連動モード」は、車のエンジンのON/OFFに本製品の電源が連動。「カーオーディオ自動再生モード」は、電源の連動に加えて、音楽の自動再生に対応した。またこれに合わせ、バッテリー構成もモデファイされている。
DAPは現在のカーオーディオシーンに欠かせない存在であり、特にカーオーディオコンテストに参加するコンペティターからは常に注目されているが、最も重要とされる、USB出力品質を向上させたうえ、車載時のユーザビリティをも向上させたDAP300APEX Tiは、要注目の製品となりそうだ。さらに、ホームオーディオ環境における、高品位なトランスポートとしての利用も想定できる。
予約はAV Kansai 天王寺店(TEL.06-6777-7078)、LEROY(ルロワ TEL.0564-73-9777）、もしくは、お問い合わせフォーム(https://www.avkansai.co.jp/cardap/Contact.cshtml)から。
