アクロリンクから、高純度銅採用2芯ケーブルの上級モデル「7N-DA2090 Leggenda」を10月15日に発売する。バリエーションと価格は以下の通り。

7N-DA2090 Leggendaラインナップ

RCAインターコネクトケーブル/XLRインターコネクトケーブル
1.0m×2 ¥176,000
1.5m×2 ¥227,700
特注品ケーブル長0.5m増すごとに¥51,700(1本)追加

AES/EBUデジタルケーブル
1.0m×1 ¥88,000
1.5m×1 ¥113,800
特注品ケーブル長0.5m増すごとに¥25,850(1本)追加

 

画像: 7N-DA2090 Leggenda INTERCONNECT CABLE RCA

7N-DA2090 Leggenda INTERCONNECT CABLE RCA

画像: 7N-DA2090 Leggenda INTERCONNECT CABLE XLR

7N-DA2090 Leggenda INTERCONNECT CABLE XLR

画像: 7N-DA2090 Leggenda DIGITAL CABLE AES/EBU

7N-DA2090 Leggenda DIGITAL CABLE AES/EBU

 

 7N-DA2090 Leggendaは、2芯シールド構成のケーブルで、導体はD.U.C.C. 7N Stressfree 7N Cuの素線経φ0.23mmを19本、適切なテンションで撚った同ブランドならではのもの。ホットとコールドで撚り方向を逆にする仕様とし交互干渉やノイズ回避を図っている。

 芯線を覆う絶縁体には、トライガード糸とシルク糸を沿わせて、極小レベルの帯電とノイズをカットしているという。また、芯線を覆うシースにはハイブリッド高分子ポリオレフィン系樹脂にタングステンとアモルファス粉体を混合し、不要振動を低減させた。

 さらに、銅箔テープと7N Cu高密度編組、Noise BEATテープ、銀メッキ軟銅線編組からなるクアッドシールドシステムで覆い、徹底したノイズ対策を施し、最外層には耐UV透明ポリウレタンで仕上げられている。

 端末にはRCAおよびXLR端子が用意されており、2種のインターコネクトケーブルと1種のデジタルケーブルをラインナップする。

 RCA端子は、センターコネクトピン(ホット)にベリリウム銅50素材を、コールドにリン青銅素材を採用。2回の磨き上げ処理後に肉厚銀メッキとロジウムメッキを施している。ボディにはアルミニウムとカーボンファイバー、超高ジュラルミンを組み合わせて不要振動を抑制できるようデザインしたとのこと。

 いっぽうXLR端子ではティルル銅(ホット)とベリリウム銅50(コールド)にダイレクトロジウムメッキ処理を施した。ボディは真鍮無垢材からの削り出しにカーボンファイバーを組み合わせている。なお、この端子はインピーダンス特性110Ωに適合するため、AES/EBUデジタルケーブルとして使用できる。

 

主な製品仕様

ケーブル
●外形寸法:φ11.0mm
●中心導体:D.U.C.C. Stressfree 7N Cu φ0.26mm×19本撚り2本(白・右巻き/黒・左巻き)
●絶縁体:ポリエチレン系樹脂(ホット)、高分子ポリオレフィン系樹脂(コールド)
内シース:ハイブリッド高分子ポリオレフィン系樹脂(タングステン+アモルファス混合)
●シールド:銅箔テープ+7N銅線編組+ノイズビートテープ+銀メッキ軟銅線編組
●外シース:耐UVポリウレタン
●導体抵抗:18mΩ/m
●静電容量:56pF/m
●インピーダンス特性:110Ω(XLR・AES/EBU)

RCAプラグ
●センターコネクトピン:ベリリウム銅50
●コールド:リン青銅
●メッキ:2回磨き上げた後、銀メッキ(1.5μ)+ロジウムメッキ(0.3μ)
●ボディ:アルミニウム+カーボンファイバー+ジュラルミン

XLRコネクター
●コンタクトピン:オス側・中空構造ティルル銅、メス側・ベリリウム銅50
●メッキ:ダイレクトロジウムメッキ
●ボディ:真鍮+カーボンファイバー

問合せ先:株式会社アクロジャパン
電話番号:03-5369-2474
電子メール:info@acrolink.jp

This article is a sponsored article by
''.