SENNHEISER(ゼンハイザー)から、ワイヤレスイヤホンの最新モデル「CX True Wireless」が登場した。市場想定価格¥15,800(税別)で7月8日の発売を予定している。

 ゼンハイザーでは、ワイヤレスイヤホンの裾野を広げる製品として「CX 400BT True Wireless」などを発売してきた。今回のCX True Wirelessは、そんなCXシリーズの新しい中核モデルとして位置づけられている。

画像: 「CX True Wireless」はブラックとホワイトをラインナップ

「CX True Wireless」はブラックとホワイトをラインナップ

 一番の特徴は音質へのこだわりで、上位ラインナップである「MOMENTUM True Wireless 2」と同等の高性能TrueResponse(トゥルーレスポンス)トランスデューサーを搭載、質の高いサウンドを獲得した。ナチュラルな中音域と繊細でクリアーな高音で、深いリスニング体験を可能にしたという。

 なおこの価格帯の製品として、迫力ある低音を望むユーザーも多いのだという。そこでCX True Wirelessでは、アプリを使って低音を強化するベースブースト機能も搭載した。ただし音質面でのバランスが変わることもあるので、ユーザーの好みによって選択して欲しいとのことだ。

 また左右関係なく片耳だけでも使えるので、通話をしながらもう片方をケースで充電が可能。交互に使うことでバッテリー切れの心配もないはずだ。クアルコムチップを搭載したことにより、シームレスな切り替えが可能という。

 本体はIPX4の防滴仕様で、屋外の使用でも安心だろう。フル充電で9時間の連続再生が可能で、充電ケースを併用すればさらに18時間、合計27時間の長時間駆動もできる。

 担当者によると、CX True Wirelessはゼンハイザーとして2万円を切る価格帯に参入したいという思いが込められた製品という。それもあり、価格は下げているが、機能性では逆に向上している点も多い。イヤホンファンは、同社の戦略モデルであるCX True Wirelessをぜひチェックしていただきたい。

画像: ゼンハイザー、ワイヤレスイヤホンの戦略モデル「CX True Wireless」を投入! 「MOMENTUM True Wireless 2」と同等のドライバーを搭載しながら、市場想定価格¥15,800を実現

「CX True Wireless」の主なスペック

●型式:ダイナミック・カナル型
●再生周波数帯域:5Hz〜21kHz
●感度:110dB SPL (1kHz/0dBFS)
●無線規格:Bluetooth 5.2対応+Class 1(10mW)
●対応コーデック:SBC、AAC、apt-X
●バッテリー持続時間:イヤホン本体最大9時間、ケース併用最大27時間
●充電時間:1.5時間(フルチャージ)、15分(1時間動作)
●質量:イヤホン6g×2、充電ケース37g
●対応アプリ:Smart Control(スマートコントロール)

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