ハーマンインターナショナルから、JBLブランドの新作完全ワイヤレスイヤホン「JBL LIVE PRO+ TWS」が、本日6月25日に発売される。価格はオープンで、同社直販サイト価格は￥17,800（税込）となる。
JBL LIVE PRO+ TWSは、フィードフォワード、フィードバック、2種類のノイズキャンセリング方式に対応したハイブリッドタイプの製品。ユーザーの完全ワイヤレスイヤホンに対する要望に応え、フィット感を向上させるべく、本体のコンパクト化と、スティックタイプの形状を採用したのが特徴となる。
スティック（ショートスティック）形状にすることで、充電池などを効率的に配置することができ、外耳の耳に接する部分を極限まで最小化することに成功したという。その結果として、これまでの完全ワイヤレスイヤホンでは大きすぎてフィットしない、と感じているユーザーにも、軽快にフィットする設計を実現したとしている。
一方で、ハウジングを小型化しながらも力強くキレのある低音域再生能力を確保するために、ドライバーには新開発の大口径11㎜径ダイナミック型を搭載。JBLらしいパワフルなサウンドを実現している、と謳っている。
ちなみにノイズキャンセル（ANC）機能については、設定を再チューニングすることで、人の話し声や車・電車のような中低音域のノイズキャンセリング性能を向上させ、通勤・通学時やカフェなどの街中での周囲の騒音を的確にキャンセルするようになっているそうだ。
なお、外部の音を取り込む「アンビエントアウェア」機能も装備しており、相手の話し声を強調して聞きやすくしてくれる「トークスルー」機能にも対応している。
内蔵バッテリーの駆動時間は、イヤホン単体で最大約7時間（連続、ANCオフ）、充電ケース併用で約28時間（ANCオフ）の使用が可能となる。充電時間は約2時間で、充電端子はUSB Type-C。
ちなみに、スマートフォン用アプリ「My JBL Headphone」を使うと、EQによる音質調整や操作ボタン割り当ての変更、最適なイヤーチップの選択、紛失時の捜索（イヤホンを探す機能）も行なえるようになる。
JBL LIVE PRO＋ TWSの主な仕様
カラー：ホワイト、ベージュ、ブラック
Bluetooth バージョン：5.0
対応プロファイル、A2DP、AVRCP、HFP
対応コーデック：SBC、AAC
ユニット：11mm径ドライバー
周波数特性：20Hz～20kHz
連続使用時間：＜ANCオフ時＞最大約7時間（イヤホン）、最大約28時間（充電ケース併用） ＜ANCオン時＞最大約6時間、最大約24時間（充電ケース併用）
充電時間：約2時間
防水規格：IPX4（ヘッドホン本体のみ）
質量：イヤホン本体 約5g(片方)､充電ケース 約49.5g
付属品：USB Type-C充電ケーブル、イヤーチップ（深め M / L、浅めS / M / L）
