MIRISEから、QCYブランドの完全ワイヤレスイヤホンの新製品「QCY-HT01C」、および「QCY-T11S」の2モデルが6月25日に発売される。価格はオープン。
QCY-HT01Cはお団子型、QCY-T11Sはスティック型の完全ワイヤレスイヤホン。QCY-HT01Cは近年流行のアクティブノイズキャンセル（ANC）機能を搭載し、外音取り込み機能や、スマホでのゲーミング時に音の遅れを低減する低遅延モードに対応するなど、多機能なモデル。一方のT11Sは、最新のコーデックであるaptX Adaptiveに対応し、ダイナミック型とバランスド・アーマチュア型の2種類のドライバーを搭載したハイブリッドモデルとなる。
HT01Cは、7mm径のダイナミック型ドライバーを搭載しており、Bluetooth5.1規格と左右同時接続による安定した通信（音楽再生）が楽しめるよう設計されている。ANCはフィードバックとフィードフォワードの両方式に対応していて、最大-35dBのノイズ低減効果を発揮するという。
内蔵バッテリーで約５時間、充電ケース併用で最大約20時間の音楽再生が楽しめる。充電端子はUSB Type-Cで、別途ワイヤレス充電にも対応している（充電時間約2時間）。
QCY-HT01Cの主な特徴
・-35dBアクティブノイズキャンセリング機能
・外部音取込モード搭載
・7mm径のダイナミックドライバー、CCAWボイスコイル採用
・Bluetooth 5.1規格対応
・左右独立通信方式
・AAC/SBCコーデック対応
・4基マイク(片方×2基)によるENC通話音質
・金属素材による質感の高い構造
・ケース蓋の開閉で自動電源ON/OFF
・装脱着で自動再生/一時停止のオートスイッチ機能
・低遅延ゲームモード
・連続再生約5時間、ケース使用で合計20時間
・ワイヤレス充電＆Type-Cポートの二つ充電方法
・ケース電池残量と収納状態のイヤホン充電状況もケースLEDでお知らせ
・IPX4防水規格
・QCYアプリ対応(ボタンのカスタム、EQ設定、イヤホン探し、音量調整など)
QCY-HT01Cの主な仕様
通信方式：Bluetooth 5.1
対応プロファイル：HFP/A2DP/HSP/AVRCP
対応コーデック： AAC/SBC
再生周波数帯域：20Hz～20kHz
防水規格：IPX4
内蔵バッテリー：3.7V 50mAh(イヤホン)/3.7V 600mAh(収納ケース)
再生時間：約5時間 (ANCオン時は約4時間)
充電時間：約2時間
質量：5.2g（イヤホン）/ 44g（収納ケース）
一方のQCY-T11Sは、Qualcommの最新Bluetooth 5.2チップセット「QCC3046」を搭載し、aptX Adaptiveコーデックに対応、さらにハイエンドの完全ワイヤレスモデルのトレンドにもなっているマルチドライバー＝ダイナミック型＋バランスド・アーマチュアを採用しているのが特徴となる。
カラーリングはブラックとホワイトをラインナップ
内蔵バッテリーの駆動時間は、イヤホン単体で約5時間、充電ケース併用で最大約35時間の再生が可能となる。10分の充電で約1時間の再生が可能な急速充電にも対応する。なお、充電ケースの充電用端子はUSB Type-C。
QCY-T11Sの主な特徴
・Qualcomm Bluetooth 5.2対応チップセット搭載
・「True Wireless Mirroring」による左右同時接続方式
・aptX Adaptiveに対応
・ハイブリッド型ドライバー
・4基マイク(片方×2基)によるENC通話音質
・3.7gの超軽量仕様
・ケース蓋の開閉で自動電源ON/OFF
・装脱着で自動再生/一時停止のオートスイッチ機能
・誤動作防止機能付きの高感度タッチコントロール操作
・65ms超低遅延モード、片耳/両耳選択自由
・両耳連続再生約5時間、ケース使用で合計35時間
・10分充電で1時間再生可能な急速充電
・600mAh大容量充電ケース、USB Type-C充電ポート搭載
・IPX5防水規格
・QCYアプリ対応(ボタンのカスタム、EQ設定、イヤホン探し、音量調整など)
QCY-T11Sの主な仕様
通信方式：Bluetooth 5.2
対応プロファイル：HFP/A2DP/HSP/AVRCP
対応コーデック：aptX Adaptive/aptX/AAC/SBC
再生周波数帯域：20Hz～20kHz
防水規格：IPX5
内蔵バッテリー：3.7V 40mAh(イヤホン)/3.7V 600mAh(収納ケース)
再生時間：約5時間 (低遅延モード時は約4時間)
充電時間：約1時間(イヤホン)/約2時間(収納ケース)
質量：3.7g（イヤホン）、30g（収納ケース）
