リアルアシストから、中Kineraの新作有線イヤホン「Bd005pro」が、2月13日に発売される。なお、e☆イヤホンでは1月30日から先行発売される。価格は¥7,580(税込)。
Bd005proは、同ブランド「Bd005」の発展版となる製品で、バランスド・アーマチュア(BA)型ドライバー×1、9.2mm径のダイナミックドライバー(DD)×1の、合計2基のドライバーを搭載したハイブリッド仕様のユニバーサルタイプのインイヤーモニター(IEM)。
BAには30095シリーズの製品を採用し、ベリリウムコーティング振動板によるDDを組み合わせることで、同ブランドの3ドライバーのミドルクラスモデル「IDUN」(BA×2、DD×1)のクォリティを目指して開発されたという。DDの口径が大きく(7mm→9.2mm)なっていることもあり、低域の再現性がアップしていると予想できる。
ハウジングは3Dプリンターで成型されており、写真を見て分かるように、本格的なIEM風シェルにまとめられている。
ケーブルの脱着も可能で、コネクターはカスタム2ピン、プラグは3.5mmステレオミニ。ケーブルについては、銀メッキを施した4芯構造で、レンジ感と低域の再現性の向上を狙った仕様としているそうだ。
カラーリングは、Bd005シリーズのメインカラーであるブルーを基調としたマーキーブルーにまとめられている。
Bd005proの主な仕様
搭載ユニット:9.2mm径ダイナミックドライバー×1、バランスド・アーマチュア型ドライバー×1
インピーダンス:16Ω
感度:108dB
周波数特性:20Hz~20kHz
コネクター:カスタム2ピン
プラグ:3.5mmステレオミニ
ケーブル長:1.2m