ステラでは、同社が輸入販売を手がけているフランス、TRINNOV AUDIO(トリノフオーディオ)のAVプリアンプ「ALTITUDE 32」と「ALTITUDE 16」について、2021年1月の出荷分からHDMI基板を刷新、新しい機能が追加されたと発表した。

 新搭載されたHDMI2.0基板(CYP HDMI2.0ボード)には以下のような機能が付加されている。中でもARC(オーディオリターンチャンネル)に対応したことにより、今後増えていくであろう大画面テレビを核にしたホームシアターでの活躍が期待される。

画像: 弟モデルの「ALTITUDE 16」

弟モデルの「ALTITUDE 16」

「ALTITUDE」シリーズの進化点

●HDMI入力が8系統になり、すべてでHDMI2.0に対応(従来はHDMI入力7系統で、HDMI2.0対応は4系統)

●2系統のHDMIがHDMI2.0対応に進化(従来は1系統のみHDMI2.0)

●HDMI出力1がARC/eARCに対応

●ふたつのHDMI出力を、異なるフォーマットのディスプレイにつなぐことが可能に

●HDMI出力1で、4KからフルHD(2K)へのダウンスケールが可能に

 なお今回の基板進化についての価格変更は行わず、従来価格のままで継続販売される。また従来モデルのユーザーに向けた新HDMI2.0基板へのアップグレードサービス(¥340,000、税別)も実施されるので、ユーザーはお店に確認していただきたい。

This article is a sponsored article by
''.