ソニーは、6月に発売した「VLOGCAM ZV-1」に新色ホワイトを追加する。本体のみ(市場想定価格9.1万円前後、税別)と、シューティンググリップをセットにしたキット(市場想定価格10.4万円前後、税別、シューティンググリップはブラック)の2モデル展開で、どちらも11月下旬の発売予定。

 VLOGCAM ZV-1は、近年盛り上がりを見せているオンライン動画市場に向けて投入された新カテゴリーのカメラで、「ポケットサイズの軽量ボディ」「バリアングル液晶」「外部マイクシューティンググリップ接続可能」といった特長を持っている。

画像1: ソニーの“VLOGCAM”に新色ホワイトが登場。スマホからのアップグレードユーザに向けて、女性層も手に取りやすい本格カメラを提案

 さらに歩きながらの撮影に最適化された補正アルゴリズムや、かんたん撮影機能を装備。同時に、大きなぼけ表現が可能な1.0型センサーや、F1.8の明るいレンズを搭載し、肌色再現性も向上させるなど、高画質な動画撮影も実現している。もちろん、動画に必須の音声もクリアーに記録可能だ。

 実際VOLGCAMは発売から好評で、ZV-1だけで王レミ編むコンパクトカメラ市場に匹敵する売り上げを達成したそうだ。ユーザー層も20〜30代が7割を占め、さらに女性の比率が2割と他モデルに比べて多いのも特長という。

 その中にはこれまでスマートフォンで撮影していたというユーザーも多く、中にはZV-1を買ってからYouTubeを始めたという人もいるそうだ。ZV-1が本格スチルカメラの潜在需要を掘り起こしたことは間違いない。

 今回のホワイトカラーは、そういった初めて専用カメラを使う層に向けての提案で、ソニーでは特に女性やビギナー層を意識しているそうだ。本体だけでなく、付属のウィンドスクリーン(風よけ)もホワイトで統一されており、確かに見た目も軽快な印象になるだろう。

画像2: ソニーの“VLOGCAM”に新色ホワイトが登場。スマホからのアップグレードユーザに向けて、女性層も手に取りやすい本格カメラを提案

「VLOGCAM ZV-1」の主なスペック

●イメージセンサー:1.0型Exmor RS CMOSセンサー
●アスペクト比:3対2
●画素数:約2100万画素(有効画素数 約2010万画素)
●レンズ:ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ
●レンズ構成:9群10枚●F値:F1.8(ワイド端)〜2.8(テレ端)
●焦点距離:f=9.4-25.7mm
●光学ズーム:2.7倍(動画記録中光学ズーム対応)
●モニター:3.0型(4:3)/921,600ドット
●特長:画像処理エンジン"BIONZ"、動画時光学式手ブレ補正、WiFi/Bluetooth対応、他
●消費電力:液晶モニター使用時 約2.1W
●寸法/質量:約105.5×60.0×43.5mm/約294g(バッテリー、メモリーカード含む)

This article is a sponsored article by
''.