ジェネレックジャパンから、アクティブ・サブウーファーの新製品「F One」「F Two」が発売された。価格はオープンで、それぞれの想定市場価格はF Oneが¥110,000前後、F Twoは¥220,000前後となる。

画像: 「F One」

「F One」

画像: 「F Two」

「F Two」

 今回のニューFシリーズは、前モデルの発売以降のホームシアターの動向を踏まえ、光デジタル音声入力、同軸デジタル入力を装備し、ホーム・オーディオ・システムの「ハブ」としての機能を高めた仕様としているのが特徴。

 搭載ウーファーユニットは、F Oneが165mm径、F Twoは205mm径となり、ともにクラスDアンプによる駆動で、F One:40W、F Two:150Wというハイパワーな出力が可能となっている。

 今回新搭載されたデジタル音声入力は、最大96kHz/24bitのサンプリング周波数に対応する仕様。

 また、アナログ音声入力では、RCA×2(ステレオ)入力に加え、LEF入力(RCA)も装備しており、5.1ch環境では、AVアンプからのLEFチャンネルをダイレクトに接続することができる。

 なお、光デジタル音声で入力でした信号のうち、フロント2ch(ステレオ)音声を、本機のRCA出力を使って、別途ステレオスピーカー(アクティブタイプ)に出力するという、ハブ的な使い方も可能だ。

 その他、再生終了後、一定時間が経つと自動的にスタンバイ・モードになる「ISS」機能、組み合わせるテレビのリモコンのIR信号を学習させられる「マッチング」機能、AVアンプとアナログ接続した時に、本機のボリューム設定をバイパスさせる「HTモード」なども搭載している。

画像: 本体同色のカードリモコン(1個)も付属

本体同色のカードリモコン(1個)も付属

F Oneの主な仕様
ドライバーサイズ:φ165mm(ベース)
SPL:100dB
周波数特性:35Hz~85Hz(?6dB)
アンプ出力:40W(クラスD)
入力端子:オプティカルTOSLINK(S/PDIF)×1、コアキシャルRCA(S/PDIF)×1、3.5mmステレオミニ入力×1、RCA(L/Rペア、LFE)×3
出力端子:RCA×2
サイズ:H251×W305×D305mm
質量:5.6kg
カラー:ブラック

画像1: GENELEC、デジタル音声入力端子を装備したサブウーファー「F One」「F Two」を発売。クラスDアンプでパワフルな駆動

F Twoの主な仕様
ドライバーサイズ:φ205mm(ベース)
SPL:103dB
周波数特性:27Hz~85Hz(?6dB)
アンプ出力:150W(クラスD)
入力端子:オプティカルTOSLINK(S/PDIF)×1、コアキシャルRCA(S/PDIF)×1、3.5mmステレオミニ入力×1、RCA(L/Rペア、LFE)×3
出力端子: XLR(L/R)×2、RCA(L/R、LFE LINK×3 ※2台以上の F Twoをデイジーチェーン接続して使用可能)
サイズ:H300×W362×D362mm
質量:8.5kg
カラー:ブラック

画像2: GENELEC、デジタル音声入力端子を装備したサブウーファー「F One」「F Two」を発売。クラスDアンプでパワフルな駆動

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