ディーアンドエムホールディングスから、Bowers&Wilkinsブランドの新製品スピーカー、600シリーズAnniversary Editionが発表された。ラインナップと価格は以下の通りで、すべて9月29日に発売される。
603S2 Anniversary Edition ¥290,000(ペア、税別)
●型式:3ウェイ4スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:デカップリング・ダブルドーム・トゥイーター、150mm FSTコンティニュアム・コーン型ミッドレンジ、165mmペーパーコーン型ウーファー×2
606S2 Anniversary Edition ¥125,000 (ペア、税別)
●型式:2ウェイ2スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:デカップリング・ダブルドーム・トゥイーター、165mmコンティニュアム・コーン型ウーファー
607S2 Anniversary Edition ¥100,000(ペア、税別)
●型式:2ウェイ2スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:デカップリング・ダブルドーム・トゥイーター、130mmコンティニュアム・コーン型ウーファー
HTM6S2 Anniversary Edition ¥90,000(1本、税別)
●型式:2ウェイ3スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:デカップリング・ダブルドーム・トゥイーター、130mmコンティニュアム・コーン型ウーファー×2
※4モデルともマットブラック(MB)、マットホワイト(MW)、オーク(OK)、レッドチェリー(MR)仕上げをラインナップ
新しい600S2 Anniversary Editionは、同シリーズの第7世代に当たる製品で、今回は600シリーズが登場から25周年を迎えることからAnniversary Editionの名前が与えられている。
新しいシリーズは、2018年に登場した第6世代の600シリーズから、ユニットなどのコンポーネントが大幅に改善されている。600S2 Anniversary Editionは、高度なテクノロジーと控えめなスタイルを組み合わせ、さらに4種類の仕上げを用意している点も特長だろう。
内部回路では、4モデルとも新しいクロスオーバーネットワークが搭載された。並列にしたバイパスコンデンサーはムンドルフ社製で、先日発売された700 Signatureシリーズに使用されたものと同じだという。さらに、トゥイーター用およびミッドレンジ用コンデンサーの高域側は、新しく開発された部品が採用された。これにより、解像度と透過性が大幅に向上したと同社では説明している。