TOHOシネマズは、9月10日（木）に多摩モノレール立飛駅直結の「ららぽーと立川立飛」近接地に、9スクリーン1,605席の映画館「TOHOシネマズ立川立飛」を開業する。
IMAXシアターは12.1chサラウンドを備える
まずスクリーン1には、立川エリアで初となる12.1chイマーシブ・サウンド・システム対応の「IMAXデジタルシアター」を導入した。映画を構成する「映像」「音響」「空間」「作品」という要素を、同社独自のテクノロジーで最高水準まで高めた次世代シアターで、IMAX仕様にカスタマイズされた劇場構造により、高品質な映像と精確な音響システムを実現している。
プレミアムシアターの全景
またスクリーン7には、TOHOシネマズ独自の「プレミアムシアター」も採用。加えてコンサートホールのようなプレミアムサウンドを体験できるカスタムオーダーメイドスピーカーも導入された。TOHOシネマズ池袋などと同様に、（株）イースタンサウンドファクトリーと（株）ジーベックスのコラボレーションによって劇場に最適な形で設計されたスピーカーで、良質な音響空間を創り出している。
スクリーン下に設置されたサブウーファー
スクリーン5には、アイソバリック方式のサブウーファーを使った「轟音シアター」も準備されている。TOHOシネマズ池袋に導入され、好評を博している「音の体感・迫力あるサウンド」を意識したシアターだ。アイソバリック方式はスピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることで通常のサブウーファーの1.5〜2倍のパワーを発揮、空気を震わせる体感型サウンド・シアターを実現している。
プレミア ボックス シート
その他、スクリーン3にはプレミアボックスシートが設置され、ボックスで仕切られたセミプライベートな空間でゆったりと映画を楽しむこともできる。
1967年米国テキサス州サンアントニオ市創業の飲料ディスペンサーメーカー、LANCER CORPORATIONのドリンクバー
加えて飲食売店には、アメリカLANCER CORPORATIONによる、TOHOシネマズ初の大型ドリンクバーも導入されている。従来の大きさの1.5〜2倍のシステムで、立川エリアの映画館では初になるそうだ。
TOHOシネマズ立川立飛
●住所：東京都立川市泉町935番地の1
●最寄駅：JR「立川」駅より多摩モノレール「立川北」駅へ乗り換え2駅、「立飛」駅前
●スクリーン構成
座席数（車椅子席） 仕様
スクリーン1 290（2） IMAデジタルシアター（イマーシブ・サウンド・システム対応）
スクリーン2 100（2）
スクリーン3 219（2） ※プレミアボックスシート（8席）
スクリーン4 99（2）
スクリーン5 154（2） 轟音シアター（アイソバリック方式のサブウーファーを採用）
スクリーン6 99（2）
スクリーン7 325（2） プレミアムシアターラージスクリーン“TCX”/プレミアボックスシート（10席）/カスタムオーダーメイドスピーカーシステム（4way・フロント+3way・サラウンドを採用）
スクリーン8 100（2）
スクリーン9 219（2）
計1,605（18）
なおTOHOシネマズ立川立飛では、新型コロナウイルス感染予防に向けた取り組みを徹底し、安心して映画を楽しめる環境づくりに努めている。
座席は、前後左右、1席ずつ間隔を空けての鑑賞となり、チケット購入や飲食売店などの列は一定の間隔をあけて、並ぶ目安となる目印も準備されている。また来場の際はマスクの着用をお願いしており、入場時には検温システムによる体温測定を行い、その結果によっては入場をお断りする場合もあるとのことだ。
