アイ・オー・データ機器は、2020年3月1日(日)〜3月31日(火)の期間中、新型コロナウィルス対策のためにイベントの無観客化、中止を判断した主催者に対し、音声配信サービスのPlatCast(プラットキャスト)を無償で貸出す支援プログラムを実施すると発表した。

 新型コロナウィルスの拡大防止を考慮し、3月中に実施予定のイベントの無観客化や中止が相次いでいる。そのため、イベントを楽しみにしていたファンに対して何かできることはないかという主催者の声も増えてきている。同社では、そんな主催者を支援するため、プラットキャストを期間中無償で提供し、ファンサービスに役立ててもらう支援プログラムを実施するという。

 プラットキャストの概要は以前紹介した通り(関連リンク参照)で、少ないスタッフと設備でイベントの様子をライブに配信できるシステムとなる。音声配信であればカメラのコントロールやテロップ、切り替えなどの専任オペレーターも必要なく、実況者だけで実現できる点もポイントになるだろう。

 なお貸出し台数には限りがあるので、申込みが準備数量を超えた場合は対応できない可能性もあるので、あらかじめ了承いただきたい。

PlatCast無償貸出しサービスの概要
●サービスの内容:PlatCastスタンダードサービス(音声配信サービス機材一式のレンタル)
 ※現地サポートやその他オプションサービスは有償
●無償対象期間:2020年3月1日(日)〜3月31日(火)に実施のイベント
●無償貸出し期間:イベント実施日前日着〜イベント終了日翌日発送いただける方
●申し込み方法:申込みフォームから問い合わせると、追って同社から連絡が入る

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