桜木電子は、LEARブランドのイヤホンの新製品「LUF-PEEAK」「LUF-TAITAN」「LUF-BERAL」の3製品を、2月28日に発売する。価格はオープンで、それぞれの想定市場価格は、LUF-PEEAKが¥29,500前後、LUF-TAITANは¥44,500前後、LUF-BERALは¥59,000前後となる。
新LUFシリーズは、ユニバーサルタイプのIEM(イン・イヤー・モニター)で、振動板(ダイアフラム)の素材――「Peek」、「Titanium」、「Beryllium」によって3種類がラインナップされ、さらに「240°SoundClock(サウンドクロック)」機能で、低音の量感を増強できるのが特徴。
その240°SoundClockは、ハウジング部分にダイヤルがあり、それを回転(ボリュームのように回す)させることで低域のみの量感を調整できる、というもの。その際、ほかの音域に影響のないチューニングが可能という。
搭載ドライバーは、シリーズ共通で口径10mmのダイナミック型で、再生周波数帯域は20Hz~50kHzというハイレゾ仕様。
なお、ケーブルにはシルバーコーティングOFC(無酸素銅)導体を採用しているほか、コネクターはMMCX仕様(ComboComプラグ)となっており、リケーブルにも対応する。
新LUFシリーズの主な特徴
・プロフェッショナル仕様のカスタムサウンドイヤホン
・「240°SoundClock(サウンドクロック)」で低域の調節が可能
・耳内の圧力を軽減するLEAR独自の「バランスド・インイヤー・プレッシャー」設計
・取り外し可能な高品質ベリリウム銅製MMCX(ComboCon)プラグ
・強力な磁力を誇るネオジムマグネット搭載
・CCAW(銅被覆アルミニウム線)のボイスコイル
・4N OFC+ハイグレード4%無鉛銀ハンダを使用した配線
・シルバーコーティングOFC(無酸素銅)ケーブル同梱
・ハイレゾ認証を取得
LUF-PEEAKの主な仕様
ドライバー:ダイナミック型
ドライバー口径:10mm
ダイアフラム:ピークダイアフラム
マグネット:N40ネオジム
再生周波数帯域:20Hz~50kHz
感度:112dB
インピーダンス:16Ω(低音最大時)
ケーブル:銀コートOFC(無酸素銅)120cm
ケーブルコネクター:MMCXコネクター(ComboConプラグ)
プラグ:金メッキ3.5mmステレオミニ
LUF- TAITANの主な仕様
ドライバー:ダイナミック型
ドライバー口径:10mm
ダイアフラム:チタンPVDダイアフラム
マグネット:N48ネオジム
再生周波数帯域:20Hz~50kHz
感度:109dB
インピーダンス:16Ω(低音最大時)
ケーブル:銀コートOFC(無酸素銅)120cm
ケーブルコネクター:MMCXコネクター(ComboConプラグ)
プラグ:金メッキ3.5mmステレオミニ
LUF- BERALの主な仕様
ドライバー:ダイナミック型
ドライバー口径:10mm
ダイアフラム:ベリリウムPVDダイアフラム
マグネット:N52ネオジム
再生周波数帯域:20Hz~50kHz
感度:109dB
インピーダンス:16Ω(低音最大時)
ケーブル:銀コートOFC(無酸素銅)120cm
ケーブルコネクター:MMCXコネクター(ComboConプラグ)
プラグ:金メッキ3.5mmステレオミニ