パナソニックから、4K/60p・10bit撮影に対応したデジタル4Kビデオカメラ「HC-X2000」、および「HC-X1500」が、3月19日に発売される。

画像: 「HC-X2000」(右)と「HC-X1500」

「HC-X2000」(右)と「HC-X1500」

 HC-X2000、およびHC-X1500は、4K/60pの動画を10bit/200Mbpsの方式で撮影できる業務用カメラレコーダー。4K/30pの場合は4:2:2 10bitの撮影も可能となる。HC-X2000は、着脱可能なハンドルユニットを同梱し、3G-SDIの出力にも対応。HC-X1500は、ハンドルユニットが別売りとなる。

 搭載する映像エンジンは、新たに16軸の独立色補正機能に対応し、複数台のカメラを使っての同撮においても、細かい色合わせが可能になるという。

 レンズはお馴染みのライカディコマーであり、独自のコーティングによってゴーストやフレアを効果的に抑制してくれる。加えて、画角は広角25mm(35mm判換算)から望遠600mmまでをカバーする、光学24倍の仕様だ。

 そのほか、3段階のNDフィルター(1/4、1/16、1/64)内蔵、長時間の撮影も可能なダブルSDカードスロット搭載、大容量バッテリー同梱(5900mAh)、5軸のハイブリッド手ブレ補正、タッチパネル式液晶モニターなど、現場での使い勝手を高めてくれる機能・装備に対応している。

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