英国QEDから、同社REFERENCEシリーズの新商品スピーカーケーブル「XT40i」と「XT25 Bi-Wire」が発表された。それぞれの製品の特長や価格は以下の通りで、本日から販売をスタートしている。
REFERENCE XT40i(ESF ECサイト限定商品)
QED社の最新技術「Air Gap」と、既に高い信頼を得ている「X-Tube」テクノロジーを採用したECサイト限定モデルとなる。ケーブル内の導体の間隔を広げ、ケーブル間の空気量を増やして信号の損失を低減するAir Gap誘導体を作成。これにより、ケーブルの散逸率と静電容量が半減し、よりワイドレンジかつ、明瞭な低音のパフォーマンスが得られるようになっている。
また99.999%の無酸素銅を採用し、導電性が向上。ループ抵抗を下げるために4.0平方ミリメートルの断面積を備えている。AIRLOCコネクターで端末処理を施こし、パッケージした完成品仕様で発売される。
●外径:6×14mm ●断面積:4平方ミリメートル
●ループ抵抗:8.0mΩ/m ●導体:99.999%無酸素銅
●コネクター:AIRLOC ABS 4mm
●標準価格:¥14,300(2m、ペア、税別)、¥17,300(4m、ペア、税別)、¥20,700(5m、ペア、税別)
REFERENCE XT25 Bi-Wire
同社のエントリークラス・バイワイヤーケーブルで、最高位のケーブルに搭載されている技術を抑えながら継承している点がポイント。XT25Bi-Wireでは、「Genesis Bi-Wire」から断面積・銅の仕様をなどが引き継がれている。
●外径:13.1mm ●断面積:5.0平方ミリメートル
●ループ抵抗:7.0Ω/m ●導線:99.999%無酸素銅
●標準価格:¥126,000(30m、リール、税別)、¥4,200(1mごとの切り売り、税別)※Airloc端子別売り