ミックスウェーブは、Unique Melodyの新作カスタム IEM「MASON V3+(メイソン V3+)」、および「MENTOR V3+(メンター V3+)」を発売した。価格はオープンで、想定市場価格はMASON V3+が¥355,000前後、MENTOR V3+は¥272,000前後。

画像: カスタム IEM「MASON V3+(メイソン V3+)」

カスタム IEM「MASON V3+(メイソン V3+)」

画像: カスタム IEM「MENTOR V3+(メンター V3+)」

カスタム IEM「MENTOR V3+(メンター V3+)」

 MASON V3+は、16基のバランスド・アーマチュア型ドライバーを搭載したカスタムIEM。V3からの進化点は、シェル部分にカーボンを使ったことで、これによって強度アップを果たしたという。今回のMASON V3+は、さらにケーブルブランドBeat Audio製の特注8導体品が、純正ケーブルとして付属している。

 そのケーブルの導体素材には、「銀」と「レアメタルを含んだ銅」の2種類が使われており、「Dual-Tone Cable Design」によって(左右のケーブルを差し替えることで、内部の配線が切り替わる)、それぞれの素材の音色を楽しめるようになっているという。

 さらに、アップグレード品として、「Effect Audio」製の特注8導体イヤホンケーブルもラインナップされている。これは導体の素材として「パラジウムメッキ単結晶銀」、そして「金銀銅の合金」が採用されており、純正ケーブルと同様に、素材による音色の違いを楽しめる仕組みが導入されている。アップグレードケーブルを選んだ際の価格は¥470,000前後。

Effect Audio製アップグレードケーブル

 MENTER V3+は、12基のバランスド・アーマチュア型ドライバーを搭載したカスタムIEMで、V3からV3+への進化点はMASON V3+同様に、シェル部分にカーボンを使用したことになる。

 こちらもMASON V3+と同じく、純正ケーブルにはBeat Audio製の特注8導体品が、アップグレードケーブルにはEffect Audio製の特注8導体品が用意されている。アップグレードケーブルを選んだ際の価格は¥400,000前後。

MASON V3+の主な仕様
ドライバー:バランスド・アーマチュア型(BA型)
ドライバー構成:16ドライバー(Low×4、Low-Mid×4、Mid-High×4、High×4)
クロスオーバー:4ウェイ
周波数特性:20Hz~25kHz
入力感度:107dB
インピーダンス:19.6Ω
イヤホン端子:独自設計の4ピン端子(Dual-Tone Design採用)
ケーブル導体素材(Beat Audio製純正ケーブル):銀導体、レアメタルを含んだ銅導体
ケーブル導体素材(Effect Audio製アップグレードケーブル):パラジウムメッキ単結晶銀導体、金銀銅の合金導体
ケーブル導体数:8本

MENTOR V3+の主な仕様
ドライバー:バランスド・アーマチュア型(BA型)
ドライバー構成:12ドライバー(Low×4、Low-Mid×2、Mid-High×2、High×4)
クロスオーバー:4ウェイ
周波数特性:20Hz~30kHz
入力感度:113dB
インピーダンス:18.9Ω
イヤホン端子:独自設計の 4ピン端子(Dual-Tone Design採用)
ケーブル導体素材(Beat Audio製純正ケーブル):銀導体、レアメタルを含んだ銅導体
ケーブル導体素材(Effect Audio製アップグレードケーブル):パラジウムメッキ単結晶銀導体、金銀銅の合金導体
ケーブル導体数:8本

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