フルテック
フルテックでは、好評のNCF素材を使ったケーブルホルダーのラインナップとして、コネクターを固定する「NCF Booster Brace」を発売。ケーブルコネクターをきっちりと固定してくれるだけでなく、静電効果のあるNCF材を配合することで、ノイズ低減にもつながるという。価格は¥19,800(税別)。
KRIPTON
クリプトンでは、MQA-CDの再生も可能なデジタルオーディオシステム「KS-9Multi+」を使って、さまざまな音源の再生デモを行なっていた。USBオーディオ入力も可能なので、PCと組み合わせるだけでなく、USBオーディオ出力に対応したDAP(デジタルオーディオプレーヤー)を接続して、自宅ではデスクトップシステムで音楽を聴く、というスタイルも楽しめるだろう。
VECLOS
ベクロスでは、ワイヤレスポータブルスピーカー「SPW-500WP」を筆頭に、デジタルスピーカーシステム「SSB-380S」、真空エンクロージャー技術を使ったイヤホン/ヘッドホン「EPT-700」「HPT-700」などを一堂に展示。試聴機も多数用意されていたので、そのクオリティを存分に味わえたはず。
KOJO
光城精工では、真鍮製ハウジングを使用したイヤホン「KJB-01」に注目が集まっていた。NAGAOKAブースでは、真鍮ハウジングとステンレスハウジングで異なる音調の好みのをアンケートしていたが、本モデルも真鍮材料のおかげか、煌めき感あふれる高域再現が楽しめるモデルに仕上がっていた。MMCX対応なので、リケーブルで好みの音を探す楽しみもあるだろう。
オーディオテクニカ
オーディオテクニカの6Fブースでは、イヤホンを展示。注目はやはりハイエンドイヤホン「ATH-IEX1」だろう。自前のDAPを使って入念にそのサウンドをチェックしているファンの姿が多数見られた。
ディーアンドエムホールディングス
ディーアンドエムホールディングスでは、取り扱いブランドDENON、DALI、Bower&Wilkinsの各種製品を展示。DALIでは、ワイヤレスヘッドホンの「IO6」を参考展示。12月発売予定で、価格は6万円前後になるそう。50mmドライバーによって、ボーカルが浮き立ってくるようなサウンドが楽しめた。一方、Bower&Wilkinsではワイヤレスヘッドホンの新製品「PX7」を展示。シックなデザインで反応のいいワイドレンジなサウンド。aptX HDをサポートする。12月発売で、予価6万円前後。DENONでは、ハイエンドヘッドホン「AH-D9200」に注目が集まっていた。価格も20万円するだけに上質なサウンド。会場では、ケーブルブランドKIMBER CABLEの提供する、ハイエンドヘッドホン専用のケーブル「AXIOS」との組み合わせも楽しめた。
Olasonic
オラソニックブースでは、先週発表したばかりの卵型スピーカーの最新作「IA-E55BT」の試聴デモをメインに実施。ユニット径は従来モデルと同じだが、全面的に見直しを図っているそうで、音質もよりハイレゾ再生に適したチューニングになっているそう。パンチングの孔径も大きくして音の抜けがよくなるような改良が施されている。Bluetoothチップは、音のよさで評判のBluetoothスピーカー「IA-BT7」と同じ、自社開発品が搭載されている。
MHaudio
ミニマムなオーディオ機器(スピーカー、アンプ)を展開しているMHaudioは、11Fロビー入ってすぐのところに、比較的大きめのスペースを取って、ちっちゃくて可愛らしい製品を多数展示していた。同社スピーカーには、CDジャケットサイズの「WAON」と、それよりも一回り小さいルービックキューブサイズの「KION」(写真)がある。材料の木目を生かしたデザインなので、デスクトップ回りに設置しても楽しいだろう。アンプは管球式の「UA-1」で、出力は6.5W×2(8Ω)、搭載真空管は12AU(ECC82)となる。