ソニーから、AIアシスタントに対応したBluetoothスピーカー「SRS-XB402G」「SRS-XB402M」が、8月31日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は各¥27,000前後。
今回発表の製品は、SRS-XB402GがGoogleアシスタントに、SRS-XB402MはAmazon Alexaに対応したモデルであり、基本的な仕様は同等となる(一部、インジケーターの有無などが異なる程度)。
スピーカーとしては、低音の臨場感に留意した「XBシリーズ」の製品であり、ワイヤレス(Bluetooth)スピーカー購入者の重視する項目(音質)の中でも、特に「広がり感」「臨場感」「重低音」の3項目に留意して開発されたそうだ。
デザインは一般的なAIスピーカーと同じく縦型を採用しており、これは、XBシリーズ現行のモデル「SRS-XB41」などの横型に対して、より幅広いリスニングエリアを取るための手法だという。搭載ユニットは、53mm径のフルレンジユニット×2基を前面に放射状に配置し、これによりワイドエリアを実現。さらに、パッシブラジエーター×2基を前後の向きに一つずつ搭載することで、低域の増強を図っている。
また、グリルフレームの形状は、5月に発売した「SRS-XB32」採用の新デザインを踏襲した楕円の開口パターンを持ち、抜けのよさと、広がり感に寄与するよう設計されている。
なお、Bluetoothスピーカーとしては、防塵+防水仕様のIP67に準拠し、さらに海辺での使用にも耐えるよう防錆効果も持たせている。内蔵バッテリーの持続時間は約12時間(通常再生時)を達成している。もちろん、ほかのXBシリーズと同様に、パーティを盛り上げるライティング機能(8種類)や、音場感を広げる「LIVE SOUND」モードも搭載する。対応コーデックはSBC、AAC。寸法はW143×H195×D122mm、質量は約1500g。