リアルアシストは、中国のカスタムIEMブランドTipsyのユニバーサルIEM「DUNMER」(ダンマー)の国内での販売を開始した。価格はオープンで、想定市場価格は¥13,900前後となる。

画像: ユニバーサルIEM「DUNMER」

ユニバーサルIEM「DUNMER」

 Tipsyは、2017年創業の若い会社であり、これまで中国のアーティスト向けにカスタムIEMモデルを数多く手がけてきた実績を持つ。今回、ブランドを広く認知してほしいという願いから、初めてユニバーサルモデルを開発、発売することになったという。

 DUNMERには、9.2mm径のダイナミックドライバー1基を搭載しており、こちらも初めてとなるグラフェン素材の振動板を採用。低域から高域まで優れた周波数特性を持つ同素材に、ネオジウム磁石を組み合わせることで、低域の瞬発力を活かしつつ、高域まですっと伸びるサウンドを実現したという。音場感の表現力にも留意したチューニングを施しているという。

 リケーブルにも対応し、コネクターはカスタム2ピン、プラグは3.5mmステレオミニとなる。

 そのサウンドは、広い音場感の中に、くっきりとボーカルが浮き立つようなサウンドが特徴で、ダイナミックドライバーによる力強い低域の再現も併せて楽しめる仕上がり。また、音の立ち上がりもよく、スピーカー感のあるサウンドが味わえるようまとめられている。なお、同ブランドでは、本DUNMERをベースにしたマルチドライバー仕様のイヤホンも計画(開発)しているそうなので、その登場にも期待したい。

画像: Tipsy、ダイナミックドライバー搭載のユニバーサルIEM「DUNMER」の国内発売を開始。低域にパンチのあるサウンドが楽しめる

DUNMERの主な仕様
ドライバー:9.2mm径ダイナミック(グラフェン振動板)
インピーダンス:16Ω
感度:105dB
周波数特性:20Hz~20kHz
プラグ:3.5mmステレオミニ
コネクター:カスタム2ピン(0.78mm2ピン)

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