ソニーから、シュッと一吹きで好みの香りを楽しめるパーソナルアロマディフューザー「AROMASTIC」の新カートリッジとして、香りをエンターテイメントに楽しむシリーズが登場。その第一弾として、作家・太宰治の世界観が味わえる「文学の香り」が、6月19日に発売される(予約は本日5月15日より開始)。価格は¥2,980(税別)。

画像: ソニーアロマスティックの新香カートリッジとなる「文学の香り」(アロマスティックは別売り)

ソニーアロマスティックの新香カートリッジとなる「文学の香り」(アロマスティックは別売り)

 カートリッジには、現行製品と同じく5種類の香りが封入されており、それは太宰の代表作といえる「人間失格」から五つの印象的なシーンを選び、そこから感じたイメージをまとめているという。加えて、その香りを楽しみながら、その背景が楽しめる解説本をダウンロードできる特典もある。

 例えば「壱」に格納されている香りは、「初めて好きになった女性・ツネ子を思い出して泣いているシーン」をイメージしているそうで、当時の風俗(香料産業・事情)などをベースに香りを作り出したという。

画像: パッケージは文庫本をイメージしたそうで、縁(?)は、本の日焼けも再現するなど、細部まで神が宿っている

パッケージは文庫本をイメージしたそうで、縁(?)は、本の日焼けも再現するなど、細部まで神が宿っている

 ちなみに、なぜ太宰なのかという質問に担当者は「好きだから」「視覚情報や聴覚情報のない文学の世界観を、香り(嗅覚)を通じて味わってほしい」という回答を寄せてくれた。

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