城下工業は、自社オーディオブランド「SOUND WARRIOR(サウンドウォーリア)」の新たなラインナップとして、真空管プリメインアンプ「SWL-AA1」を4月5日(金)より販売する。価格は¥99,800(税別、予価)となる。

画像: 真空管プリメインアンプの「SWL-AA1」

真空管プリメインアンプの「SWL-AA1」

 SWL-AA1は、SOUND WARRIORシリーズの第一弾である真空管アンプ「SW-T10」から10周年を経た今日に、普段使いできる真空管アンプとしてデザインされた。真空管のもつ優しく深い音色は、リビングやダイニングでの会話の妨げにならず、さり気なく、心地よく音楽を楽しめるとのことだ。

 その特徴は以下の通り。

●真空管は6BQ5を2本、12AX7を1本採用し、5極管接続でA級アンプを構成
●オールアナログのA級クラス・プリメインアンプとして、新設計された基板を使用
●入力端子はPHONO入力1系統を含む3系統を装備。出力端子はスピーカーターミナル1系統に加えてヘッドホン出力(Φ3.5mmステレオミニジャック)も1系統あり
●ボディの床面積をA4サイズに収め、リビングのサイドボード、本棚、ダイニングのテーブルやカウンターの上に置いてもインテリアと調和できるカジュアルなデザイン
●オールアナログの真空管アンプであることを象徴するデザインとして、中央に配置した鏡面パネルに真空管を配置。縦一列に並べることでコンパクトなボディに対して過度な真空管の主張を抑え、様々なインテリアに調和するよう配慮した
●特注のパンチングメタルカバーで、安全性・放熱性だけでなく、カバーを付けた状態でも真空管の灯りを楽しめる

画像: 本体を上から見た状態。接続端子は本体後方に上向きに並んでいる

本体を上から見た状態。接続端子は本体後方に上向きに並んでいる

「SWL-AA1」の主なスペック

●搭載真空管:6BQ5×2本、12AX7×1本
●最大スピーカー出力:3.2W(1kHz歪率10%)
●接続端子:アナログ入力3系統(RCA×2、Φ3.5mmステレオミニ×1)、フォノ入力1系統(RCA)、ヘッドホン出力1系統(Φ3.5mmステレオミニ)、他
●インピーダンス:6Ω以上(6Ω〜8Ω推奨)
●再生周波数特性:20Hz〜20kHz(0dB、-2dB)
●消費電力:5W
●寸法/質量:W210×D290×H92mm/約3.7kg

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