静岡に本拠地を構えるライト・イアから、枕型のパッシブスピーカー・ピロースピーカー(Pillowspeaker)「PS-21-E」と「PS-21-L」の2モデルが発売された。価格はオープンで、通販価格はPS-21-Eが¥22,680(税込)、PS-21-Lは¥20,520(税込)となる。

画像: パッシブタイプの枕型スピーカー「ピロースピーカー」

パッシブタイプの枕型スピーカー「ピロースピーカー」

 ピロースピーカーは、今年年初に、本製品に搭載するための平面スピーカードライバー量産化のためのクラウドファンディングを行ない、見事、目標を達成。3月末より、新ドライバーを搭載したリニューアルモデルの販売を開始した。

 ラインナップされるのは、ネオジム磁石を使用した高効率タイプのPS-21-Eと、リニューアルモデル――フェライト磁石を使ってコストを抑えた――PS-21-Lとなる。

画像: 自社独自の全面ダイレクトドライブ(WSDD)方式平面スピーカードライバー「DR-7070」を搭載

自社独自の全面ダイレクトドライブ(WSDD)方式平面スピーカードライバー「DR-7070」を搭載

 いずれも電源不要のパッシブタイプで、入力は3.5mmステレオミニプラグなので、ポータブル機器などとの接続も簡単に行なえるようになっている。インピーダンスは16Ω、出力は1Wだ。

 外装には、地元に古くから伝わる遠州綿紬で作った、遠州縞柄のカバーがつけられており、枕とのマッチングも図られている(使い方は下段を)。

 なお、使い方については、就寝時などに枕の下に本製品を設置することを推奨しており、枕を通しても音が吸収させにくくクリアーに聴こえる、とメーカーでは謳っている。

This article is a sponsored article by
''.