エミライから、同社が輸入販売を手がけているFiiO製デジタルオーディオプレーヤー「M9」のファームウェアアップデートが発表された。
M9は今年10月末に発売されたばかりの新製品で、apt X/apt X HD/LDAC等のBluetoothコーデックと、Wi−Fi伝送に対応した上位モデルとなる。
今回のファームウェアは「FW1.0.2」で、対応サードパーティ製アプリの拡充等が実現されている。同社サイトからダウンロード可能なので、M9のユーザーはぜひ確認していただきたい。
「FW1.0.2」の変更内容
●新規サードパーティ製アプリケーションをホワイトリストに追加
●ボリュウム最大値設定機能、および起動時のボリュウム設定機能を追加
●ファームウェアアップデート時の変更項目を表示する機能を追加
●楽曲を選曲した際に自動的に楽曲再生画面に遷移する機能(オプション)を追加
●一部のmp3ファイルの長さが正しく表示されない不具合を修正
●サードパーティ製アプリからダウンロードした楽曲データをスキャンできない不具合を修正
●特定の内蔵アプリが停止している際にメインメニューに遷移できない不具合を修正
●楽曲再生画面でのプログレスバーの領域を修正
●コンピューターと接続した際に、MTPドライバーディスクの修正に関する警告が表示される不具合を修正
●本製品をUSB DACモードでコンピューターと接続して使用した際に、サンプリング周波数が176kHzまたは192kHzのデータをBluetooth送信機能経由で再生するとノイズが発生することがある不具合を修正
●Tidalアプリのバージョンをversion 2.9.9.860.1にアップデート
●その他の軽微な不具合を修正し、動作安定性を向上