ミックスウェーブは、中国のポータブルオーディオブランドHiByのデジタルオーディオプレーヤー「R6 III 2025」(市場想定価格¥89,800、税込)を2025年5月23日に発売する。

 R6 III 2025はシーラスロジックのフラッグシップDACチップCS43198を4基搭載し、最高のオーディオ品質を実現する8チャンネルモノブロック出力を備えている。

 さらにClass Aアンプ出力には、ふたつのOPA1652オペアンプと16個のハンドマッチングトランジスターで構成され、クロスオーバー歪みゼロと瞬時の過渡応答を実現する。4つのELNA製オーディオグレードコンデンサーによって音質を向上させている。

画像: クラスの境界を超える、HiByのデジタルオーディオプレーヤー「R6III 2025」が誕生。シーラスロジックのフラッグシップDACチップCS43198を4基搭載

 さらに切り替え可能なClass A/ABアンプにより、フルパワーか、バッテリー最適化を瞬時に切り替えが可能。インイヤーからフルサイズのヘッドフォンまで、最適なモードで駆動できるそうだ。

 本体には4GバイトのRAMを実装し、ストリーミングアプリのオフラインストレージと迅速なアクセスを可能にする64Gバイトストレージを搭載。外部ストレージとして最大2Tバイトの micro SDカードも使用可能だ。

 Android 12を元にシステムをゼロベースから見直し、より直感的な操作、オーディオ品質、高いタッチ操作反応などのスムーズな使用感を実現した。HiByOSのDirect Transport Architectureにより、Androidのオーディオサンプリングを迂回し、ビットパーフェクト再生も可能になっている。サードパーティのストリーミングアプリも、USBオーディオ出力を含めてビットパーフェクトで楽しめる。

 USBポートはデジタル信号の入出力両方に対応、さらに別売のUSBポートアダプター経由で同軸デジタルの出力も可能になる。Bluetoothコーデックは、UAT、LDAC、aptX、aptX HD、AAC、SBCをサポートしている。MQAデコードにも対応済みで、マスターテープ品質やオリジナルのスタジオ録音クラスのサウンドが再現可能とのことだ。

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