付属ケーブルも音質&耐久性を向上させた仕様に

 米のカスタムIEMブランドUltimate ears(アルティメットイヤーズ:ue)から、ユニバーサルタイプのIEM7モデルが、9月21日より発売される。型番と価格は下記の通り。

・UE5PRO To-Go ¥67,800(税込)
・UE6PRO To-Go ¥93,800(税込)
・UE7PRO To-Go ¥117,800(税込)
・UE Reference Remastered To-Go ¥129,800(税込)
・UE11PRO To-Go ¥156,800(税込)
・UE18+PRO To-Go ¥192,800(税込)
・UE LIVE To-Go ¥279,800(税込)

 今回発表のTo-Goシリーズは、デンマークのケーブルブランドestronと共同で製作した独自規格のコネクター「IPXコネクションシステム」を採用しているのが特徴となる。これは、イヤホンに接続するコネクター部分の耐久性を向上させているのがポイントで、ウォータープルーフ規格IP67をサポートすることで、これまでよりも防塵、防水性能が高められているという。主にue社がクライアントしているトップミュージシャンたちの長期間にわたるツアー環境でも安心して使える耐久性を持たせている、ということだ。

画像: 独自規格のコネクター「IPXコネクションシステム」

独自規格のコネクター「IPXコネクションシステム」

 製品としては、従来の同社Universal Fitシリーズをベースに、先述のコネクターへの変更、および付属ケーブルの変更がメインとなり(UE5PRO、UE Reference Remastered、UE18+PROの3モデル)、さらに新ラインナップとしてUE6PRO、UE7PRO、UE11PRO、UE LIVEの4種類が加わって、合計7モデルの構成となる。

 なお、ケーブルについては「緻密で細やかなサウンド」を目指したチューニングが施されているそうだ。コネクターと同様に耐久性も考慮された設計となり、約4キロの重りを持ち上げることができる強度があるという。

UE5PRO To-Goの主なスペック
搭載ドライバー:バランスド・アーマチュア×2
再生周波数帯域:5Hz~22kHz
感度:119dB
インピーダンス:21Ω

画像: UE5PRO To-Go

UE5PRO To-Go

UE6PRO To-Goの主なスペック
搭載ドライバー:バランスド・アーマチュア×2、ダイナミックドライバー
再生周波数帯域:5Hz~22kHz
感度:102.5dB
インピーダンス:12.5Ω

画像: UE6PRO To-Go

UE6PRO To-Go

UE7PRO To-Goの主なスペック
搭載ドライバー:バランスド・アーマチュア×3
再生周波数帯域:5Hz~22kHz
感度:124dB
インピーダンス:17.5Ω

画像: UE7PRO To-Go

UE7PRO To-Go

UE Reference Remastered To-Goの主なスペック
搭載ドライバー:バランスド・アーマチュア×3
再生周波数帯域:5Hz~25kHz
感度:100dB
インピーダンス:35Ω

画像: UE Reference Remastered To-Go

UE Reference Remastered To-Go

UE11PRO To-Goの主なスペック
搭載ドライバー:バランスド・アーマチュア×4
再生周波数帯域:5Hz~22kHz
感度:119dB
インピーダンス:18Ω

画像: UE11PRO To-Go

UE11PRO To-Go

UE18+PRO To-Goの主なスペック
搭載ドライバー:バランスド・アーマチュア×6
再生周波数帯域:5Hz~22kHz
感度:100dB
インピーダンス:37.5Ω

画像: UE18+PRO To-Go

UE18+PRO To-Go

UE LIVE To-Goの主なスペック
搭載ドライバー:バランスド・アーマチュア×7、ダイナミックドライバー
再生周波数帯域:5Hz~22kHz
感度:105dB
インピーダンス:10Ω

画像: UE LIVE To-Go

UE LIVE To-Go

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