最新映像エンジン「DIGIC8」を搭載した「SX740 HS」
キヤノンから、高倍率ズーム対応のコンパクトデジタルカメラの新製品「PowerShot SX740 HS」が8月30日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥48,500前後。
SX740 HSは、「PowerShot SX730 HS」の後継モデルで、コンパクトなボディに光学40倍のズームを搭載したモデル。
今回、映像エンジンが最新の「DIGIC8」となり、従来モデルに比べて連写スピードの向上(毎秒10コマ)、レリーズタイムラグ(撮影間隔)の短縮、白飛びを低減させる「オートライティングオプティマイザ」の搭載、4K動画(24p/30p)の撮影対応、といった各機能の搭載、向上が実現した。
さらに、手ブレ補正機能も、CMOSセンサーからの情報を元にしたIS制御機構を追加することで、前モデルに比べて約0.5段分の(IS)性能向上を果たしているという(3段分→3.5段分)。
その他、メニュー画面をデジタル一眼シリーズEOS風にする新デザイン(旧来のデザインも選択可能)も採用された。
なお、CMOSセンサー(1/2.3型 約2030万画素)、光学系(35mm判換算焦点距離24~960mm)、本体サイズ(W110.1×H63.8×D39.9mm/約299g)などは従来モデルと同等(質量は1g軽くなった)。
キヤノン
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