イースタンサウンドファクトリーから、英国Q Acoustics(キューアコースティックス)のスピーカー「3000i」シリーズが7月20日に発売される。
3000iは2015年に登場した「3000」の後継で、同社ラインナップのミドルレンジを構成するシリーズ。トールボーイ型「3050i」(¥74,000、ペア、税別)と、ブックシェルフ型「3020i」(¥29,000、ペア、税別)、「3010i」(¥24,000、ペア、税別)の計3モデルを揃える。カラーはホワイト、ブラック、ウォールナットの3種類。
各モデルとも、新たにトゥイーターをバッフルから切り離した構造とすることで、ウーファーからの干渉を防いでいる。また、クロスオーバー回路をリファインし、低域再生の拡張と感度の最適化を行なっている。さらに、エンクロージャー内部の強度を高め、歪みの原因となる構造的振動を低減する新技術「Point-to-Point」を採用しているのも特徴だ。
これに加え、トールボーイ型の3050iは、独自の「Helmholtz Pressure Equalization」技術により、エンクロージャーの共振を抑える工夫も採り入れている。ブックシェルフ型3020i/3010iは先代に比べてわずかに背を高くし、奥行も25%増やしたことで、コンパクトなエンクロージャーながら力強い低域再生を実現するという。
そのほか、3020i/3010i用のオプションとして、スピーカースタンド「3000i ST」(¥19,000、ペア、税別)と壁かけ用金具「3000WB」(¥3,000、1台、税別)が用意される。